覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

春の一大決戦

2021年03月29日 03時33分37秒 | Weblog

 今回のGⅠ 第51回 高松宮記念 わたしくが調べ上げ申し上げた連動は11レース。内、実に8レースが揃い指示していたのが、今回の18頭立て

    8枠16番 レシステンシア      浜中俊   

 この位置だった。別に強烈な手がかりも重なり、だからこそ、この馬を 100%発射 と見做し、自信を持って見解をお伝え申し上げたが相手が荒れなかった。結局は上位人気同士の決着。1・2番人気同士で決まったにしては 馬連 1010円 はついた方だろうが、基本的に無風レースだった。

 一方、第28回 マーチステークス これは圧倒的1番人気 1.4倍 アメリカンシード 14着に沈む大敗を喫したが、このレースでも申し上げた最長連動2つ 18年連続の連動 及び 過去19年で18回の連動 この2つとも、優勝した 2枠3番 レピアーウィット 6番人気 単 2140円 を指していた。この人気薄目を相手とは見たが、正面切って本命視できなかったわたくしの負け。連動はそれぞれ延びた。

 土曜、この マーチ=行進曲 のレースに対し、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートのアンコール定番、ヨハン・シュトラウス1世の名曲 ラデツキー行進曲 の 3枠3番 ラデツキー これが出走していたので 3枠 人気のアメリカンシード 逆らうことはないと思ったら 3番 レピアーウィット だったと云う肩透かし。

 そして、昨日当日情報中、お伝えはしたが、訳が分からないままだった、中京最終の次の配置

   6枠11番 フクノワイルド    
   6枠12番 コールドターキー   

 御存知、バーボンの定番、人気のウイスキー ワイルドターキー の造型だが、一体何故、昨日の最終に提示されているのか? 疑念は解けなかったが、終わってから納得。

   ワイルドターキー BOURBON →  ミホノブルボン  1992年 春の2冠馬 

 これだったらしい。この1992年春のGⅠ 

   皐月賞   2枠 ミホノブルボン   優勝  → マーチS   2枠 優勝 

   ダービー  7枠 ミホノブルボン   優勝  → 高松宮記念  7枠 優勝 

 この昨日当日の2重賞の勝利枠。これを束ね、託した最終の バーボン(ブルボン)の提示 だった。この名馬は 1991年 2歳王者 だったが、昨日 高松宮 もまた、一昨年の2歳女王 レシステンシア 2着できちんと発射した。これだった。

 佐賀生まれの 古賀稔彦さん 53歳の若さで死去の五輪メダリスト。やはりこれが与ってか、佐賀競馬のルーツを持つ、JRA騎手 川田将雅 この古賀さん訃報の週、土日重賞連勝となった。

 またこのところ 圧倒的人気馬 敗北が続いている。無論、去年は特に秋GⅠで圧倒的人気馬、連勝だったことと照応。この春は波乱シーズンだろう。昨日短距離GⅠはまだ序曲。

 さて、何故かGⅠホースが7頭も参戦の昨日 高松宮記念 向こう(=JRA演出側)の凝らした体裁では、この豪華メンバー集結だったがこれは表装。実は グランアレグリア 余りに強そうなので、次の今週 大阪杯 を避け、スプリントGⅠを狙う マイルGⅠ実績馬 ら、畑違いの寄せ集め。

 これに比し、今週 4月初の 第65回 大阪杯 芝2000m 真に激戦、ゴージャスなメンバーが勢揃いした。

 かねて言われてきた

    コントレイル   VS   グランアレグリア   

 去年の 無敗3冠馬 短距離GⅠ3連勝馬 この 合計GⅠ8冠2頭の激突。これだけでなく、その去年春2冠の共に2着の朝日杯馬 サリオス が加わり、デビュー以来無敗5連勝 レイパパレ 6億円高額馬 アドマイヤビルゴ これにダービー馬 ワグネリアン 菊花賞馬で歴戦のGⅠ5連対 キセキ まで揃い、格式的には3強がジャパンC後揃い欠席した去年暮れ 有馬記念 以来の一大決戦となる。

 この 大阪杯 には、去年も貫徹された

    過去22年で21回 の 連動   2レース 

    17年連続 の 連動 


など濃い連動が揃い、これらの合致位置と 2強初め各メンバー 果たしてどれが重なるか。

 もう1つの今週重賞 第53回 ダービー卿チャレンジトロフィー これにも

    過去23年で22回 の 連動 

    17年連続 で 過去21年で20回 の 連動 

 これらもさて、最大の注目はこの 

    ダービー卿チャレンジ と ダービー との関係  

 この秘めた強烈な繋がり合いである。

 毎日杯 も終え、皐月賞メンバーもほぼ出揃い、その中に今年の 2021年ダービー馬 が居る可能性が高いが、今週この 春の頂点決戦 2場開催から 桜花賞 皐月賞 春の最初の山場に差し掛かり、さてもGⅠシリーズ、システム的読み。また今週も念入りに読み込む。

 先週 ドバイの仕掛け 驚愕の上、日曜早朝にある記事は予定通り、掲載数時間後削除したが、強烈なことが相重なりつつも、頂点GⅠは穏当に過ぎた。

 もう去年秋のような、週替わりの主役がそのまま勝ち続ける春シーズンにはならない。

 また、この解除後の他出。やはり、十分に御配慮、御警戒を。わたくしも結局、この3月。外飲みはほぼ2度。それも相手もほぼお独りだけ。静かな居心地の良いパブ、バーで思い巡らす愉しみ。想を練る。

 ドバイ先週の仕掛。余りにも 日本競馬向け だった事実は気が向けばここにも記すが、先ずは今週。

 スプリントGⅠ週 ドノヴァン・ベイリー と思ったら リンフォード・クリスティー だったと云う阪神メイン 六甲ステークス もさて、4月号巻末のあのメッセージ。炸裂はこの先で、またほど近い。

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 バーボンに乾杯! 


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