覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

桜花賞 1点指示

2007年04月10日 11時51分20秒 | Weblog
桜花賞は 1点指示



 先週の第67回桜花賞、最終段階で、つまりは日曜午後、最終情報にて、



  7枠14番 ウオッカ
  8枠18番 ダイワスカーレット



 この2頭で決まるサインが発せられていることを登録の方々にお伝え申し、これが狂っても、7枠ウオッカと1枠の決着であることを、そのような示唆レースを見つけていることをお伝えできた。




 前回のこのブログの記事で、桜花賞は数ヶ月前、正確には2月19日フェブラリーステークス終了の時点で、○枠 か ○枠 の発射と読んでいること、その内の一方 ○枠で間違いないと読んでいること、そこに入る馬の名前も読めている積もりでいることをお伝えした。



 伏字であったが、終了後なので、正直に申し上げる。



 わたくしが読んでいたのは、7枠であり、その馬は ウオッカ であった。



 この2つの枠は、フェブラリーステークスをある示唆として、機械的に提示されているもので、その2つの枠の内、何故、7枠と読めたのか。



 それは、出馬表を仔細に見ていて、4月1日に次のような枠を発見したからである。



   4月1日 中山3R



 7枠 9番 トーホウヒロイン  秋山  浅野洋一郎
 7枠10番 サクラフォルツァ  蛯名  小島太




 このフォルツァとは、イタリア語で、英語のファイトであり、サクラフォルツァとは、転じて桜の戦い。そして、桜の戦いとは、桜花賞のこととしか考えられない。そして同枠に、ヒロインが同居している。



 さらに、小島太と言えば、現役騎手時代、サクラの馬の主戦として、サクラの代名詞と言ってよい存在であり、4月8日の統一地方選当日に発走となる桜花賞を意識し、ここに選挙戦最大の注目の



   浅野  史郎
   浅野 洋一郎



という、都知事選候補者を並べて来ていることは、この枠がいかにも4月8日に有意味的であることを伝えてきてくれている。




 わたくしは、この枠を桜花賞予告と読み、間違いなく7枠の発射であると確信した。そして、このレースで、かねてから調べれば調べるほど、ウオッカという馬(これには隠された秘密があるが、ここでは全てお話できない)、桜花賞の オウカ の全てを持つ馬ウオッカが最有力に見え、これが7枠に配置されることを予告した。
 そして、発表された枠順で、正しくウオッカは7枠14番に配置された。この1週前、ダービー卿で、3年前の桜花賞馬ダンスインザムードとよく似た名前のダンスインザモアが7枠の1番人気で負けている。このことも手伝い、私は、枠順発表の前から、



  7枠にウオッカが入る。今年の桜花(おうか)賞は、ウオッカ賞だ



との冗談まで飛ばして待ち受けていたものである。




 無論、わたくしは、18番にダイワスカーレットが置かれているのを見つけたとき、正直、厭~な気分になったのは事実。しかし、その根拠は、重大な秘密を明かすことになるので、ここではお話できない。




 兎も角、ウオッカがこれだけの人気となり、単オッズも1.5倍からほぼ動かず、これを大本命として待ち受けていた身としては、ここから絞るしか手が無かった。人気薄をいくつか取るか、対抗を絞るかである。



 正直、土曜深夜までは、7枠ウオッカ から、4頭程度の薄めを狙っていたわたくし。その中に、6番 ローブデコルテもあった。



 わたくしは、あることから、この桜花賞当日、6番に拘りと執着を持つべきことを知っていた。が、実に、前日土曜に東西のメイン重賞でともに6番がやってしまった。



 ニュージーランドトロフィー  6番 トーホウレーサー
 阪神牝馬ステークス      6番 ジョリーダンス



 この土曜、中山では 湾岸ステークスがあり、織田裕二の年のこのレース当日、このジョリーダンスは明らかに『踊る大走査線』の踊りであり、また、中山ニュージーランドの 1着 レーサー 2着 火(マイネルフォーグ=私の火) は、詳しくは登録して下さっている方々にしか伝えられないが、実は、この競馬場近くで殺害されたNOVAに勤めていた英国人女性 リンゼイ・アン・ホーカーさんへの追悼だったのであり(何故かはお調べになること、ご自分の頭で考えられるしかないと思う)、この両方の6番が出たことで私は首を傾げた。




 結論は、わたくしが、日曜午後、桜花賞最終見解をお伝えできる前に、別のはっきりしたサインを解明出来たことに拠るが、それが、



  1点  14番 18番   馬連 270円



では、労多くして・・ の感は否めないが、しかし低配当で終わるのは私の責任ではない。競馬会が低配当を用意したのだから。



 逆に申せば、桜花賞当日の中山メイン エイプリルステークス、わたくしは、タイガーカフェ を読み、このレースを買うならこの馬から、と指示申し上げ、わたくしも 単 1940円 をゲットした。



 この馬の種明かしならしよう。



 この桜花賞週、阪神牝馬ステークスが50回なので、『優駿』4月号50ページを見るべきだった。イシノサンデーの記事だった。皐月賞の栄光の後、金杯を勝ちなどしたが、苦戦が続いたと言う記事の下りである。無論、このページが、イシノサンデーで皐月賞を制した、ウオッカの四位洋文騎手を示唆していることは疑いない。しかし、それだけではない。



 イシノサンデーは、サンデー4兄弟の一角として、皐月賞を制したのは好いが、その後は同世代を相手のクラシックや前哨戦で遂に一度も勝てず、古馬になり、金杯は勝ったが、大阪杯などでは牝馬エアグルーヴやメジロドーベルらにも後塵を拝し、ローカルにも出走したが人気で敗れるなど、苦節の日々が続いた。
 これとほぼ同じような命運を辿ってここに1頭の馬が登場した。



   タイガーカフェ  2002年 皐月賞の2着馬



である。このときは、ノーリーズンの1着、後のダービー馬にしてウオッカの父タニノギムレットを3着に退け、人気薄で2着している実績があるにも拘らず、その後2006年府中ステークスで久し振りに買ってはいるが、皐月賞2着馬がその後4年以上走ってわずか特別戦を1勝だけとは、イシノサンデーに通じる昔日の栄光の感が深い。
 ましてや、この週末、買っても負けても主役に変わりの無い、タイガー・ウッズがジョージア州アトランタのオーガスタで、マスターズゴルフトーナメントを争っていた週末なのである。そこでわたくしはこの馬を推奨した。





 今週は、皐月賞。もう既に登録の方々には宝塚記念までお示ししているあのシステムから、皐月賞も ○枠 か ○枠 の発射と読めている。後は枠順発表を待つだけである。



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