覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

オークス忘れ難い傘寿

2019年05月20日 10時38分30秒 | Weblog

 わたくしの昨日、オークス当日の情報メールタイトルは

    忘れ難い 傘寿  

 これだった。無論、レース後の記事で申し上げている通り、

    忘れな草賞 の馬が 寿(第80回祝い) のオークスを制する! 

 この確信で、背景に映画公開50周年を迎えた『男はつらいよ』の浅丘ルリ子さん扮する最高のマドンナ、松岡リリーの出演する2作品。『寅次郎 忘れな草』『寅次郎 相合い』この2つの結晶こそ、今回の勝ち馬であるとの読み切りに基づく。加えて、昨日当日の配置だが

 7枠の 『男はつらいよ』 寅さん尽くし

  東京 4R 7枠 9番 アイアムレジェンド     おれは伝説   

  東京 7R 7枠 8番 ジンゴイスト       = 好戦派 喧嘩好き 

                           母 ラヴズオンリーミー      

  東京 8R 7枠 7番 プレイヤーサムソン    = 配役(役者) 

  東京 9R 7枠13番 タイガーヴォーグ   =  

  東京12R 7枠14番 メイプルブラザー     = 兄弟 

 この9R タイガー 配置で、これで仕様が無いと感ずる。単勝4倍も付く1番人気なのだから、単から大勝負は当然だった! 最終の ブラザー とは、柴又の知己、佐藤蛾次郎の源ちゃんの帰ってきた寅次郎へのセリフ、兄キィ! の呼びかけに聞こえる。

  京都 7R 7枠10番 エンドレスコール     = 鳴り止まぬ喝采 

  京都 8R 7枠 7番 ウスベニノキミ      = 最終作『寅次郎 の花

 この日京都では 亀田温心(はあと)騎手 が騎乗9回の内、5回で7枠配置。この 温かいハート とは映画全体で描き出されている、日本人の庶民が持つ、世界普遍の大切な心ではなかろうか。

 今日、4頭出走の 小野次郎厩舎 2頭が7枠に集まる。小野次郎 と 寅次郎。特に

  新潟 2R 7枠12番 コーリンミルキー      小野次郎 厩舎 

        7枠13番 ファムファタル      = 宿命の女    

 これは 寅次郎と運命の女 同居に見える。

 もう1つのマドンナ・リリーさん出演の『寅次郎 の花』。この最後の作品まで織り込んであることが解かる。



 オークス直前、金曜日に全国発売になった6月号『優駿』だが、先行購入者限定の絵葉書は意外にも 

    ダイイチルビー    1991年 スプリンターズS 優勝馬 

 これだった。この優勝のGⅠでは競走中止が1頭居り、これが 7枠13番 ケイエスミラクル 岡部幸雄 実に岡部騎乗の1番人気! 

 結局これが同じ 7枠13番 1番人気 で昨日 ラヴズオンリーユー の発射サインだった。また、これが岡部さんの馬だったことで

   2005年 岡部幸雄騎手引退記念    枠連 5-7 10番13番 

 あのレース終了後、中山のパドックにジョッキーらが集い、岡部さんを囲むイベント。武豊が「数々の記録を破り、申し訳ありません」とはなむけの言葉を贈ったあのレース。これが オークス 枠連 5-7 10番13番 正解へのいざないで、このレースの勝ち馬 アルビレオ を先週新潟開催最終日のイベントで アルビレックス新潟 を全面のイベントで強調した上で、この令和最初のクラシック、岡部さんへ捧げられたレースへ導きたかった向こうである。

 また、このダイイチルビー自身、1990年 オークス に出走しており 2枠4番 武豊 で5着。今回これもピタリ嵌まるので、2枠ならわたくしが週中情報時点で最初から断言申し上げた

     コントラチェック      レーン    不要 

 これも踏まえ、もし2枠発射なら 4番 シェーングランツ 武豊 こちらの方で、薄めでやるかもだったが不発。この ダイイチルビー の出走したオークスも 7枠 エイシンサニー 優勝 で、やはり7枠指示だった。

 コントラチェック 不要 駄目押しは当日情報で申し上げた、京都10R 鳳雛ステークス で同じチェック馬 4枠4番 マドラスチェック これが発射済みになるはずで、打ち止めを告げると申し上げたがその通りこのもう1頭のチェック馬、1着。

 そもそも、ドストエフスキーの世界文学史上の傑作『カラマーゾフの兄弟』の中の重要なチャプター 

    プロとコントラ    PRO ET CONTRA   肯定と否定 

 馬名綴りも同じだが、これは「否定」を持つ馬名で、令和最初、新天皇即位最初のクラシックで、このおめでたい気分、新たな時代創出の気に溢れる折、似合う訳が無く、同様、1枠2番 クロノジェネシス これは 黒の創世記 と読め、わたくしが読んだ勝ち馬 (陛下は)皆さんのことをひたすら思います! に比べ、優るとは思えない。令和は黒い時代、闇の御代だとJRAが主張する訳にはいかない。

 寅さんマドンナレースだった 第80回 80歳祝いの傘寿オークス だった訳だが、今週 第86回 日本ダービー 

 6月号巻末では、3強ダービー への疑いを表明し、そしてその傍らの 7月号予告 で、

    スペシャルホースマン 鼎談 

     吉田照哉  ✕ 藤沢和雄  ✕  武豊 
  

 この予告が示されている。これでわたくしはただ1つしかないので、有力な示唆と受け取った。
 ただ1つしか当て嵌まらないからだ。ひょっとして、ダービー 〇番〇番 ではないのか!?
 
 3強ではない、と向こうが云う以上、3頭 サートゥルナーリア ヴェロックス ダノンキングリー これら以外の1頭さえ見つかれば、3点で獲れると云うレースかも知れないが、わたくしは、その1頭と思われる候補2頭。明後日情報で申し上げる。最大根拠は再三申し上げている 豪州の若き天才 レーン騎手 である。

 ひょっとして、オークス不発を受け 2枠3番 サートゥルナーリア レーン となるかも知れないな。


 御登録は 

    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。

 松岡 ウインブライト 香港まで遠征、自己主張したのも、このアジア圏にも知られる 寅さん映画のメモリアル 松岡リリーさん主張 だったと申し上げたが、肝心のこの同じ 松岡&ウイン馬 この5枠を読み切れなかった恨み、上回る鋭い読みで今週全部晴らして御覧に入れる

 有馬記念のころ、やはり師走もワクワクの、新作寅さん映画。満男とゴクミの夫婦も登場、またこのネタも利用されるだろうな。

 御意視する、平成最初のダービー。天皇陛下と同一誕生日 横山典弘 リオンリオン は早くも消ええ、息子に乗り替わり。この意味とは? 


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