覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

安田記念 真の正規GⅠ可能性

2022年05月30日 22時37分26秒 | サイン競馬

 去年安田記念。忘れ難い思い出だったが、春先の余りに特異なレース。

   2021年 4月17日(土) 新潟 7R  【JRA3人娘 揃い踏みレース】

   1着 8枠11番 クラウンディザイアー      古川奈穂  
   2着 5枠 5番 キムケンドリーム        藤田菜七子 
   3着 5枠 6番 モノポリーアイズ        永島まなみ 
       (12頭) 

 あの メイショウダッサイ が勝利した 中山グランドジャンプ 当日の裏の新潟の1勝クラスの一般戦。翌日は わたくしが 3連複 1点 3番7番13番 200倍 を1点で申し上げ、快勝だった エフフォーリア 皐月賞 その前日のこのレース。

 如何にGⅠ週、3場開催、ローカル新潟では若手騎手が入り乱れる一般戦とは言え、揃い踏みした JRA女性騎手3人 古川奈穂 藤田菜七子 永島まなみ 3人でワンツースリーすると云う大椿事。無論、演出、「やらせ」に決まっているが、わたくしはこれを絶対的に怪しいと踏み

   JRAキャンディーズ レース  

と呼び、必ず、この去年春、さもなくば 秋の大レース=GⅠサイン、予告だと踏み、御登録各位様には注意を促し申し上げていた。これの具現こそが

   2021年 6月6日(日) 第71回 安田記念  

   1着 7枠11番 ダノンキングリー      川田将雅  萩原清  単 4760円 
   2着 4枠 5番 グランアレグリア      ルメール  藤沢和雄  1番人気 
       (14頭) 

 このマイルGⅠと云う各カテゴリー中、最も多彩な強豪が揃うはず、それが14頭立てと云うメンバー構成になり、圧倒的大本命 1.5倍 グランアレグリア そう言えばこの前年の アーモンドアイ やはり、この 池添&グラン に後れを取り、2着にとどまったレースの恰も、二番煎じ。同じ 11番5番 で決まり、正しく JRAキャンディーズレース 再現、予告通りの具現となり、われわれが快哉を叫んだ大一番となった。

 わたくしはこの去年、週中情報 14頭立て確定となった時点で、各連動、システム手掛かりから、出馬表発表前 7枠11番 最有力視 と断言申し上げていた。その上で、既に週中の時点で グランアアレグリア ヴィクトリアマイルを調教の様なレースで楽勝後だが、基本的に悪くない、程度で ケイデンスコール を怪しいと踏み、申し上げていたが、果たしてこの7枠に ダノンキングリー ケイデンスコール 同居となった。これで 7枠中心視 枠連 4-7 大本線 これで圧勝し、意外にも人気落ちしていたかつてのダービー2着馬 ダノンキングリー 快走でスタンドが揺れる中、凱歌を挙げるレースとなった。キャンディーズ有難う! で悪ノリの上、ラン ス― ミキ でわたくしは当時ミキちゃん派だったことまで申し上げ・・・。

 これはさて、今年、この JRAキャンディーズ に匹敵する予告はあったのか!?

 もう1つ。忘れ難い思い出の1つ。先週ダービー わたくしは今以て 枠連 7-8 と云う、土曜戸崎圭太1日6勝 → 2018年 秋華賞前週 月曜 戸崎1日5勝 の日に注目を促されていることを察知。当日情報でも、この土曜椿事が大予告であることを申し上げ、この 18年10月 の1日5勝では3回も 枠連 7-8 があり、これがあるとすれば ダービー ではなく、目黒記念 ではないか、との冒頭の言の時点で既に間違っていた。ダービーこそが 7-8 と云う2・3番人気同士の凡戦。しかも日曜、まだ昨日だが ダービー 目黒記念 とも 7枠 武豊 8枠 ルメール の配置が連続しており、これで 7-8 への疑いは当然だったが、ダービーだった!時点で 目黒記念 7-8 は薄め。最長連動からは 7枠 か 〇枠 だったので、この7枠外しで 〇枠 中心から 当日のレープロ画像から自信を持っていた 4枠 次に 1枠 へ。結局 枠連 1-4 27倍 押さえ的中だった訳だが、この肩透かし的遣り口。

 その思い出とは 2006年 春 次の発表があった。

   天皇家 御料車  プリンスロイヤル(日産) → トヨタセンチュリーロイヤル  変更

 これで、無論、この春の 天皇賞・春 大本命 ディープインパクト には文句なく、が、この相手第一の疑いは 

    トヨタセンチュリー    06年~ 新 天皇家 御料車  

    ナリタセンチュリー    藤沢則雄 厩舎    

 これで実に本番、春の楯は ディープ圧勝 ながら、2着は 2番人気 リンカーン 

 えぇ!! 違うぜ、リンカーンコンチネンタル と間違ってるぜ、非国民!と叫びたき結末。

 どう考えてもおかしい。何故、御料車センチュリーがフェイクだったのか、と訝るも束の間。

 実にディープのNEXT 6月25日 第47回 宝塚記念 これが ディープ 1.1倍 4馬身差の快勝 2着 ナリタセンチュリー 10番人気 食い込みで、1.1倍大本命が勝ちながら 馬連 1920円 の波乱。

 要するに、御料車変更 センチュリー採用、日産が咽び泣くこのチョイス。天皇家のレースそのままでは使えず止む無く代理 宝塚 でこそ、このセンチュリー馬の採用だったのである。これまたすかし、はぐらかし。春の盾では余りの露骨で決断できなかったのか!? 

 わたくしは今回、この センチュリーが日本のロイヤルカーとなった時同様の、不可思議感を濃く感じているダービー直後である。

 逆に、今週 第72回 安田記念 これを特に主要連動で調べ上げてみると、実に主要 10レース中、7レースまでが 〇枠〇番 ダービーで疑ったある位置に集中夥しい。未だに 枠連 7-8 はさて 馬連 13番18番 の明確な予告サインは無く、何処か宙に浮いたような、ひょっとして ウクライナ侵攻 の年度大事件の出来で、何らかの予定外の穏当ダービーとなったのか。ダービー材料として、6月号ほかの手掛かりから集めた材料で炙り出した ダービー 〇枠〇番 この不発だった位置が、今週 安田記念 で強く疑われる。

 仔細は、また今週の 6月2日(木) 週中情報 でお話し申し上げるが、もう現時点で

    安田記念  〇枠 または 〇枠

 特にこの内一方ではゼッケンも 〇枠〇番 と云える読み段階に到達している。はっきり ダービーリベンジ 予定されていた位置の代用で、この 大乱戦、カテゴリー上位入り乱れ、スプリントGⅠ、牝馬マイルGⅠ 去年NHK組、復帰の朝日杯組にダートGⅠホースまで集結、正しくオールスター戦の様相のレースで、ダービーだった筈の位置。炸裂が疑われる。

 この 第72回 安田記念 には、ある重賞の第1回~ 一度の例外も無い 18年連続 の 連動レース 加えて、あるGⅠレースとも 同じく 100% 13年連続 の 連動レースも見つかり、去年 週中情報 で 7枠11番 と申し上げたと同様、この位置を木曜に前発表申し上げるつもり。

 ダービーへの読み作業は無駄ではない筈である。御料車センチュリー の前例からも、余儀なかったダービーに対し、こちらが正規戦である可能性が高い。シャフリヤール のロイヤルアスコット挑戦も明らかとされた通り、JRAは国内戦でなく、海外戦に専念できるダービー馬要請が高まっていることを踏まえ、初めから 凱旋門賞登録 の1頭をダービー馬とした措置。この遠征先、海外競馬の国内発売の一層の活性化。引いてはJRAの国際化、貢献度合、競馬国際親善で一層の欧米競馬との一体化、サウジ、ドバイを含めたアジア競馬の盟主こそJRA、日本競馬との使命に邁進姿勢十分と見える。

  御登録は 

    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。


 メンバーを見渡されれば、ファンどなたでもキャッチできると思われるが、ファン投票レース 宝塚記念 の前、正しく今週 安田記念 こそ、スピード競馬の覇を競う、国内オールスター戦と呼べる終着駅の様なメンバー構成である。ダービー馬と僅差だった 朝日杯2着の3歳馬 も世代代表として参戦。現在の登録21頭から、どう18頭に絞られるのか。


 一方 第75回 鳴尾記念 は、登録12頭、内 一桁オッズ馬が 5、6頭も居そうな少数激戦。こちらは去年 ユニコーンライオン を輩出したように 宝塚前哨戦 そしてこの春のグランプリ前、シャフリヤール ダービー馬が 6月15日 ロイヤルアスコット 女王陛下臨御、日本で云えば 皇太子殿下レース に参戦、国内発売が決定した。

 春の2大クライマックス オークス ダービー を終え、730円ダービーを逸したことより、申し上げた3つの枠でそのまま上位3頭を占め 馬連2点目 81倍 3連複 でも 194倍 を仕留められたオークス大勝の方がうれしいに決まっている。素人ダービーは読み人要らず
 
 今年は 櫻坂 あるいは キャンディーズ の様なレースは無かったが、今村聖奈 凄いな。ダービーデイにも2勝、5月で8勝は堂々たる数字。やはり力量が現場で認められた証だと考えられる。


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