週中、着想の一半を披瀝、少々 ・・・
先週、１８回目の北海道のレース、北海道の背番号１８番 を考えれば、王子（プリンス）と高田馬場の閃きが向こうにあった旨、推察申し上げたが、さる古い時代劇の場面を思い、さらに思いが深まった。斎藤佑樹、と云う早稲田出身の王子のみではなかった。
時は、元治元年七月
忠臣蔵の大高源五。わたくしも思い出深い人物である。２００７年 朝日杯 わたくしは ゴスホークケン の１着を読み切り、皆様方にも申し上げた。その根拠は、この朝日杯が当時、忠臣蔵の討入りのシーズンの大一番であり、
ゴスホーク ＝ 大鷹（オオタカ）
であり、ゴスホークのケンとは、大高源五（おおたか げんご）に間違いなく、この前年、ドリームジャーニーの朝日杯優勝も、同枠に ゴールドアグリ がいたからであり、
あぐり ＝ 浅野内匠頭未亡人（瑤泉院）
これがサポートする、忠臣蔵枠。同様の、１２月初めに行われる、赤穂浪士討入りをテーマとするレースだったものである。もう一つ思い起こすが、この ０７年朝日杯 の勝ち馬サインだが
２００７年 １２月９日
中山 １Ｒ １枠 １番 メッサージェット
阪神 １Ｒ ８枠１２番 コウショウシャーク
解かる者だけに解かるように配置したが、当日朝の中山１Ｒの大内に ジェット 阪神１Ｒの大外に シャーク
これらから、この日の大一番 ＧⅠ朝日杯 の １枠１番 にバーンスタインの仔が置かれていれば、びびっと来るのは当然である。
ミュージカル『ウエストサイドストーリー』
ロミオとジュリエットの現代ＮＹ翻訳版で、原作の キャピュレットとモンタギュー の争いは、ＮＹの不良少年組織、ジェット団とシャーク団 の対立に置き換えられている。 この作品の作曲者は、高名な指揮者 レナード・バーンスタイン である。
２００７年 朝日杯優勝
１枠 １番 ゴスホークケン 父バーンスタイン
当日朝の東西の１Ｒで、目立つ大内と大外に ジェット シャーク を配置
メインＧⅠで ジェット対シャーク の作品の作曲者バーンスタインの産駒が大内で１着
こうした仕掛けがあり、これを事前に見抜き、申し上げたものである。
長い前置きだったが、先週の 第１８回 函館スプリントステークス だが、何故、テイエムオオタカ が発射したのか。
それは ・・・幕末元治元年７月８日 京都三条のある旅籠で、酒盛り、楽しく歓談している一団の元に、宿の主の危機迫る声が届いた。「御用改めどす。新選組やぁ～！」
切り込んだのは局長・近藤勇 一番隊組長・沖田総司ほか、わずか数名。
やがて遅れて駆けつけた、土方歳三の一隊の加勢で、終局は明らかとなった。
世に名高い、池田屋事件 である。
実に、この幕末の戦慄の出来事の内幕だが、大高忠兵衛・又次郎なる兄弟が近藤らに討ち取られ、捕縛、落命する。播州出身の倒幕浪士である。実は、忠臣蔵の討入り義士の一人、大高源五の子孫、１００年以上前の先祖の功で世を渡ってきた人物とも、一説に言う。
これが正体だった。
池田屋で近藤ら新選組の血祭りに遭った、大高の存在。これが、先週函館スプリントの発射馬の正体の１つだった。
函館は、新選組副長・土方歳三が榎本武揚の独立政府の陸軍奉行並の要職で壮絶な討ち死を遂げた場所。そして、池田屋事件は奇しくも京都最大の行事の一つ、祇園祭の宵山の夜と舞台設定、上演ドラマ化されている。
先週の函館スプリントの週が、７月最初の開催週。
そして、ひと月にもわたる、京の祇園祭が始まった週、池田屋のオオタカが選ばれ、発射に相応しいと判断されたものであろう。
１着 カレンチャン
２着 テイエムオオタカ
チームドラゴン とやら。
わたくしも心から腹が立った。応接室で待つ必要はない。家に帰り、とこしえに待て。
自衛隊は長幼の序を弁えているはずだとのたまうが、サムライなら身の処し方を心得、腹を切るぜ。
これが宮城県庁でなく、都庁だったらどうなっただろうか。わたくしもお笑い愛好家だから、想像を逞しくする。
「馬鹿ヤロー！ 手前ら国が何も進めねえから、瓦礫一つ片付かねえじゃねえか！ 何ヶ月も一体何やってやがんだ。 国会でごちゃちゃやってて遊び半分で玉蹴りしてる暇があったら、現場へ出て汗をかくかさっさと予算を上げて出直せ。こんな大バカヤロー相手じゃ話になんねえ」
会見１分足らず。そう太陽に吼えるのではなかろうか。傍らには アントニオ猪瀬 ！
今週も週末に向け、早くも大きなテーマが出揃った。
メイショウドラゴン １９８７年２月２２日 小倉で１着している。松本龍前大臣の地元だったからだ。（メイショウの馬主は 松本さん）
アクセス
トータル
ランキング
