覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

巨匠ターナー

2015年08月31日 10時20分32秒 | Weblog
 
 己の勉強が足りなかった。いや、本音で申し上げると時間が足りない。
 
 出馬表が出てから24時間内外で、36レースある1日のレース総てを解明することは困難で、勢い、皆様方の期待が大きく、注目度の高いメイン重賞に力点を置くことは当然だ。GⅠレースならばなおさら。
 
 
 直ぐ次の一致には気が付いたが、終わってみれば明瞭な事実も、気配り、踏み込んだ考慮、深慮が行き届かない場合は多い。
 
   ヘイリー・ターナー    WASJ英国代表 欧州女性騎手トップ 
 
   ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー  英国ロマン主義画家 
 
 近代の英国ではコンスタブルと並ぶ巨匠。独特の光の表現は、余りにも印象的で、英国でも人気随一と云える画家である。わたくしは英国留学経験があり、しかも、テムズの畔、テイトギャラリーでターナーの講座も受講したことがある。なのに、勉強したことを駆使し切れなかった。と云うよりも、連想を働かせ切れなかったと云える。
 
   1775年4月23日  ウィリアム・ターナー 誕生日
 
 同じ誕生日は シェイクスピア そしてこの日がイングランドの守護神、聖ジョージの日 でもある。だからこそ、
 
 
  昨日 日曜札幌 
 
   10R WASJ 第3戦
 
       8枠13番 ジージジョージ       ターナー騎手 
       8枠14番 オリエンタルサン 
 
   11R 第10回 キーンランドカップ
 
       8枠15番 レンイングランド      10番人気
       8枠16番 トーホウアマポーラ     9番人気 
 
 
 
 これだけ8枠に並べば、ターナーのジョージ馬。しかもターナー生涯のテーマだった太陽光と同居した上、この10Rの8枠が不発ならメイン キーンランドカップ この8枠のお膳立てであることを読み取らねばならない。ジョージとイングランドで、ウィリアム王子の次男ジョージ王子は浮かび上がったが、ターナーへの踏み込みが足りなかった。これも競馬のことばかり考え、ターナーの名作を思い浮かべるこころのゆとり、時間に迫られている強迫の思いなどで、美を愛する探究心、波濤の上にも確かに輝く陽光を思う、思いの広さ、深さ。これが欠落していたからだ。
 
 このお膳立ての上、メインの8枠を告知した果てに、札幌最終で欧州一女性ジョッキー、ヘイリー・ターナーが勝つ。無論、英国よりの女性使者。この昨日日曜札幌最終が、この秋のエリザベス女王杯の予告でない訳が無い。
 
 ターナー騎手、32歳。TV東京の前日土曜中継では、武豊がインタビューで、綺麗な人ですよ。と、この英国で年間100勝以上を挙げた名手を褒めていたが、30代のおばはん、興味ないわ、と片付けた我が身の愚かしさを笑う。豊の言う通りだった。ごめんなさい。
 
 超古馬牝馬を相手にする武さん同様、熟女に惑うこころ。もう一度取り戻し、今日からまた力強く生きていく覚悟のわたくしである。
 
 
 コンスタブルの田舎風景、荒れ野の静けさも素晴らしいが、ターナーコレクションは圧倒的であり、瞬間を永遠に切り取る絵画の極致の一つである。
 
 
 競馬で勝ちたければ、美を愛し、学を愛し、女性を愛し、酒も愛さなければならない。そして、井選手メダルなら、そういえば、前にキーンランドタニノの馬凄いことがあったな、と直ぐ思い出さねばならない。
 
 
 競馬は歴史を繰り返すゲーム。歴史の記憶、データ、印象や思い出と無縁ではなかなか勝てない。だからこそ、長らく負の歴史を背負う競馬ファンには、勝つ余地が十分なのだから、必ずわたくしのお話は味方になると信ずる。
 
 
 第35回 新潟2歳ステークス わたくしが申し上げていた連動は34年前のレースだと申したが、きちんとそのまま 枠連 1-7 2番13番 1着も2着ぴたり同じだった。偶然一致しているのではなく、意図的に反復しているからだ。
 
 
 今週の3重賞。3つとも連動レースを把握しており、
 
   札幌2歳ステークス   11年連続 過去15年で14回 
 
   小倉2歳ステークス   12年連続 過去15年で14回
 
   新潟記念        過去19年で17回 過去11年で10回
 
 
 これらが材料として揃う。特に新潟記念は、過去11年でただ1回の例外も、その連動レースの勝ち馬がそのまま出走、馬券になっているのである。明らかにこの連動対象のレースが新潟記念と関連付けられている証しであり、これまた作為として、ある意味サービスとしてJRAが行ってきているものである。
 
 
 新潟記念、既にわたくしは枠連4点のどれか、と云うところまで絞っている。
 
 
 都内、東京都美術館では 二科展100年展 か。出掛けて勉強を積むべきだろうな。
 
 新潟競馬場50周年の記念の年、最後を飾る新潟記念。あのオフサイドトラップの年のように、ここから秋の大舞台で炸裂する大物が出現する可能性が高い。
 
 
 
 御登録は 
 
    sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで
 
 『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さいます様。
 
 
 
 今週から年末有馬記念、明けて翌週東西金杯の週までの、御優遇御登録。秋のGⅠシリーズを通した期間、サービスでお受け致します。
 
 年間御登録は来年の新潟記念までお受け致します。
 
 
 リサ・オールプレスさんにヘイリー、3人で銀座のオーセンティック・バーあたりで飲りたいな。まあ、関係者に直接接触することは、わたくしの立場では無理だろう。
 
 
 
 

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