暴虐のＧⅠ翌週

　息子刺殺の熊沢英昭氏の供述。出て来て、愚か者などと記したが、実はつい隣が小学校。登戸襲撃を経て息子が口にした言葉がきっかけで、予防的行為だった意思が伝えられる。次官を歴任し、これだけの知性の人物が無思慮、衝動発作的行動だったと考え難く、これは苦慮、苦肉の思いでの息子ともども、自身の人生及びキャリアにかくピリオドを打つ、との決断だったのだと考えられる。実績、キャリアは積んでも我が子を一人前に育て切れなかった憾み、苦悶も伝わってくる。連行される表情もそれを語る。勇敢な、男の思慮の果てだったのだろう。

　思えばＪＲＡ競走史の　藤原英昭厩舎　エイシンフラッシュ　でのダービー制覇を初めとする活躍。熊沢騎手の平場、障害両方でのＧⅠ制覇。これらの活躍の根拠も、この主管官庁の次官登場に一因が求められよう。

　先週、来る今月末ロイヤルアスコットにて

　　　　武豊　　２０１９ロイヤルアスコットアンバサダー就任　

　これがＧⅠ前日土曜　６月１日　発表されたが、年頭春先のオリジナル脚本では恐らく　アーモンドアイ　あたりの勝利予定だったのだろうが、衝撃の大事件、レース週の勃発で、急遽変更された書き換え脚本を受け、世界競馬統括機関も動き、この決定を踏まえ　アスコット　→　モズアスコットの枠　と素直に読めたのだが、実際は

　　　　アンバサダー馬　　　　最も近いＪＲＡ出走

　これが

　　　　２０１３年　８月１０日　函館　６Ｒ　

　　　　１着　３枠　５番　タオルチャン　　　　　　　　　横山和生　　萱野浩二
　　　　２着　１枠　２番　ストライクルート　　　　　　　三浦皇成　　須貝尚介　
　　　　・
　　　　・
　　　１６着　６枠１２番　アンバサダー　　　　　　　　　菱田裕二　　音無秀孝　
　　　　　　　　（１６頭）　　　

　　　　２０１９年　６月２日　第６９回　安田記念

　　　　１着　３枠　５番　インディチャンプ　　　　　　　福永祐一　　音無秀孝　
　　　　２着　１枠　２番　アエロリット　　　　　　　　　戸崎圭太　　菊沢隆徳　
　　　　　　　　（１６頭）

　実は　音無のアンバサダー　だったことが解かる。

　もうこの　６月１日　ＪＲＡ発表時点でこの変更脚本が完成、周知されていたことが窺われる。シンプルに　モズアスコット　の枠ではなく、この　アンバサダー　近藤英子馬主　このレースを最後に門別に移籍した１頭の中央最後の出走。これに辿り着け、との向こうの真意だったことが解かる。
　豊のアスコット開催でのアンバサダー。要は無意味なただの有休、日英競馬親善に過ぎず、来日国賓米大統領でさえこの襲撃沙汰にコメントを出した程だから、統括機関もまた直ぐ動いたのだろう。

　さて、今週。

　　　　６月　９日　（当時）皇太子徳仁殿下　小和田雅子さん　と御成婚　

　この令和最初、記念すべき日付の２重賞。

　先ず　第３６回　エプソムカップ　先週　安田記念　も２強が飛んだ波乱だったとは言え、週中情報時点でお伝え申し上げた連動６レース。内、最長連動　過去２０年で１９回の連動　は　５番　優勝　で、インディチャンプ　と合致し、この連動６レース中５レースが貫徹されるレースだったが、今週この　エプソムカップ　にも

　　　　過去２１年で２０回　の連動

　　　　過去２０年で１９回　の連動

　　　　過去１８年で１７回　１５年連続　の連動　

　　　　過去１５年で１４回　１３年連続　の連動　

　　　　過去１５年で１４回　の連動　　（あるＧⅠ開始初期から）

　これらが調べ上がり、現在１５頭登録だが、メンバー、頭数が確定すれば、自ずと発射候補位置は浮かび上がる。上記各レースから　〇枠〇番　だと思うが、先週、起きなかったことが起きるレースである。

　また　レーン騎手　プロディガルサン　この馬名・放蕩息子が、現在の天皇陛下御結婚記念日に果たして相応しいかどうか。また、良血、ダービー馬の全弟ながら、結局なかなか勝てない　レイエンダ　ルメール　これなのだろうか？　わたくしは先だってのあの出来事が今年のこのレースへのサインだと見る。

　一方　第２４回　マーメイドステークス　過去１３年では６番人気以下の勝利が７勝、１番人気２勝のみと云う、波乱が期待されるレースで、また去年のレース結果を見ると、現在の世情を思えばぎょっとする。マーメイドとは、ただの人魚ではなく、堀江謙一が太平洋ひとりぼっちで単独横断を敢行した船の名で、波濤、波乱のレースなのだと考えられる。近年１番人気が勝利した２回とて、相手２着は１３番人気、７番人気である。マーメイド　→　メイドカフェ　よりも　冥途　と云う連想が向こうにも働いているのだろう。

　これには今回、過去のこのレースの歴史２３回、第１回　シャイニンレーサー　よりも当然　第２回　エアグルーヴ　の女傑横綱相撲が印象的だが、この全２３回で２０回の連動。２００２年以降に限ると　過去１７年で１６回　１２年連続　の連動レースがあり、これは強烈に映る。最も近い例外　２００６年　も該当レースの下位２頭、即ち　ブービー・最下位の２つのゼッケン　１３番２番　で決まっており、また　エアグルーヴ　の第２回１９９７年も、連動該当レースの当日のもう１つの重賞の優勝ゼッケン　１３番　での優勝である。

　これに加え　過去１８年で１７回　の連動レース　があり、騒然たる世相から、波乱、高配当が期待される日と見て、この御成婚の週、対処する。

　来週から　函館開催　が始まり、愈々本格的に夏競馬。今年３月の『優駿』リニューアルで、小冊子、即ちリトルブックと　オールカラー化　→　オールカマー　枠連　１－６　１番７番　で何処で出るのだろうか探るなどと申し上げていながら、リトルブック産駒　ロジャーバローズ　の大波乱ダービー　１番７番　何故獲れなかったかと振り返ってばかりいても仕方が無い。わたくしの力なら獲れたレースだったが、まだ前半期のグランプリ　宝塚記念　も控える。

　去年７月だったか、土曜３メイン３週連続全的中と云うローカル場所のシーズン。実は中央場所が終わり、注目度が低まると中央競馬は極端に簡単になる。逆に秋緒戦、中山、東京が始まる頃になるとその容易さに慣れた身を本場所に戻すのに少々苦慮する程である。

　そして無論。皆様、この　６月９日　両陛下以外に、今年テーマはあの著名人物であり、無論　〇〇騎手の週　であると共に、今年の　マーメイド　もうあの人物しか考えられないではないか。何故これほどこの厩舎が控えめなままなのか。女傑　アーモンドアイ　沈んだ真の意味とは？

　騒動を冷静に見据え、発射する厩舎は　〇〇厩舎　だと読めている。またこの厩舎の実績がポイントとなる。

　面白かったのは　丸山騎手　如何に晒されようとも　元気　であり、先日土曜３勝した。それは１Ｒ　クロスパール　３番人気　１着　は真珠の日だったからわたくしも狙ったが、丸山穂高議員居座りで、まだ丸山も遣り甲斐があると云うことなのか。

　ミスター農水省逮捕劇翌日直ぐの　ミスターメロディ　福永祐一　再登板での、２０１７年優勝に続き、今年の　インディ５００　３位に入った佐藤琢磨を思わせる　インディチャンプ　優勝。

　実に話題の元次官　熊沢英昭氏　４月２１日生まれ　は　エリザベス２世　と同じであり、余りの偶然は

　　　６月　２日　エリザベス２世　戴冠の日　
　
　今年のこの当日　安田記念　は、女王誕生日と同一誕生日の人物の騒動で、去年　エリザベス女王杯　当日裏の　福島記念　枠連　１－３　の転用でもある。

　　　４月２１日　エリザベス２世　熊沢英昭　　誕生日　

　　　６月　２日　女王戴冠式　当日のメイン

　　　　東京　安田記念　　　枠連　１－３　　　＝　去年　女王杯　当日福島　　
　　　　　　　　　　　　　　　福島記念　　　　枠連　１－３　　２番　６番　

　　　　阪神　グリーンＳ　　馬連　１番　５番　＝　去年　女王杯　当日最終　
　　　　　　　　　　　　　　　ドンカスターＣ　枠連　１－３　　１番　５番

　いろいろな要請で、この結末が選りすぐられていると分かる。

　そして今週、無論のこと、あの　６月１日のレース　の反映。

　驚くべきは　３着　アーモンドアイ　はあの１頭　〇〇〇〇　で予告されていたのであり、安田記念　の今年の「安」の真意とは、安全保障　安らかな眠り　だったのである。

　そして余りにも怖ろしい秘密は　〇月９日　の謎だが、怖ろし過ぎてここには書けない。御登録各位様宛にだけ、明日水曜５日御送付予定　週中情報　にてお話申し上げる。

　これで結局　３枠５番　インディチャンプ　単勝　を買うべきだった、と云う必然性に帰着する。　　

　御登録は　

　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名明記にて、空メールを下さいます様。
　
　ＧⅠ狭間週、今週は　中長期御登録　御優遇でお受け致します。


　わたくしの見聞範囲でも、非常に厳しい家庭、非常に甘い家庭。両方で、こういう愚か息子が出る。年齢的に餓鬼でない以上、暴力は論外。女性、高齢者、身内に向ける。処置無しとわたくしても判断する。