最後のレース

　今年最後のレース　

　　　１２月２９日（火）　阪神１２Ｒ　２０２１ファイナルステークス　　

　　　　　枠連　３－６　　６番１３番　　１６頭

　最後に　馬単　１９０４０円　と云う高配当だったが、この締め括りの元ネタは次のレースだった模様だ。

　　　２０１７年　１０月２８日（土）　第６回　アルテミスステークス　　

　　　１着　７枠１３番　ラッキーライラック　　　　石橋脩　　松永幹夫　　２番人気　　
　　　２着　４枠　６番　サヤカチャン　　　　　松岡正海　田所秀孝　１３番人気　
　　　　　　　（１５頭）

　この　馬連　１３番６番　勝ち馬はこの後　阪神ＪＦ　を制し　２歳女王　となる。翌３歳クラシック、牝馬３冠では同期に　アーモンドアイ　と云う途轍もない歴史的名牝が居り、戴冠は叶わなかったが、古馬になって　エリザベス女王杯　連覇。大阪杯　でも　クロノジェネシス　を凌いで、ＧⅠ４勝を挙げた堂々のサンデーの名牝。

　この　アルテミス　は２着だった　サヤカチャン　だが、１３番人気の衝撃。紛れも無い名牝の寄り添い役に過ぎなかったが、この年の瀬の

　　　サヤカちゃん　の　衝撃　

　１３番人気で大輪の名牝に寄り添った　サヤカチャン　馬番は逆転させた　６番　先頭の　馬単　１９０倍　寄り添う名牝は誰あろう大きな存在のママに擬えられる牝馬重賞の馬連逆転再現。

　１年の締め括りだった。

　大阪堂島ビル火災　実行犯は死去。よりハイアーなコート（法廷）に裁きは委ねられることとなった。

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　皆様。この年末年始。第一は御身の安全。オミクロン拡大も確実に押し寄せ、またあの息苦しい日々に戻らぬためにも、控え目、自身の御規律、節度を保持され、良い夢が紡げる新年の為、虎の尾を踏まない、曙光射し初めるお正月をお迎えくださいます様。

偉業の熊ちゃん

　今年の競馬界のニュースの１つとして　

　　　熊沢重文　障害競走　史上最多勝利　達成　　

　平場、障害の両方でＧⅠを制し、鉄人とも形容される人物。その達成レースが

　　　２０２１年　１０月２４日（日）　新潟　４Ｒ　

　　　１着　３枠　３番　キーパンチ　　　　　　　　　　熊沢重文　　宮徹　　
　　　２着　５枠　５番　テーオーソクラテス　　　　　　小坂忠士　　奥村豊　
　　　　　　　　（９頭）　

　結局、この小さなレースでの大記録達成。今年末　

　　　　有馬記念　　　　枠連　３－５　　

　　　　ホープフルＳ　　枠連　３－５　

　今年は　クマ年　だったかと思われる所業。１月号巻末　ダイユウサク　提示だった。

　かつての手動コンピューター入力。古典落語にも登場するお馴染み人物。熊五郎驚きの、

　　　　ゆめ、小さなレース。疎かにするなかれ。

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　今年最初のレースは映画タイトルだった。