覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

大逃げ、電光の差し!

2018年07月03日 12時24分04秒 | Weblog

 時間調節し、フルゲームを観戦したが、好い試合だった。ここまで欧州予選から22戦負け無し。世界ランク3位の向こうの方が底力は上と納得できるゲーム内容だったからだ。幕切れが、最後の最後の差しに屈する形で余りに競馬的劇的だったが、世界に「やるなあ」と驚嘆を与える1戦だった。必ず明日に、将来に繋がる。向こうは無論、焦った。柴崎のスルーパスも絶妙、素晴らしかったが、反面パスミスも散見した。

 7月3日 日本の夢 

 夢は明けた。

 今週土曜 福島9R 開成山特別  

       オジュウチョウサン       武豊    和田正一郎     出走   

 頭数的に出走は確定的だが、武豊とGⅠ馬 ながら、非常に特異な出走である。障害馬で年度代表馬を争った程の名馬が、畑違いの未勝利の平場 芝2600m に出走する。明日情報で、明言申し上げるが、これは大きな意味のある出走である。わたくしはこの1頭の馬名を 〇・・・・・・〇 とも呼び替えている。

 そして、今年のあの出来事。わたくしはあの人物から、この1頭がタイムリーであり、馬主の意思などとは無関係に、組織的意図でこのような出走、決断に至ったと確信する。

 わたくしの知識の及ぶ範囲内に、きちんとキーが見つかっている。

 また、秋の大レースへの予告をも兼ねていると考えられ、どのレースかも経験上、見当が付く。

 2人の男が見える。 1つの馬名意味は、「逃散」であり、あの人物が逃げ切れると考え、逃げ切れない状況をずっと映し出している。


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 無論、2点差まで付けた以上、あのまま逃げ切って欲しかった恨みが長く名残る国民心情。理解する。
 が、脚本があってそう見せたのではなく、真剣勝負。ピッチの世界レベルの全力の激突だったのだ。

 互いに褒め称え合った両国選手相互の思い。我々も共有する。
 


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