覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

いまじん ぜーぁずのーへヴん

2013年06月03日 09時31分14秒 | Weblog
 前週、ダービー当日、ダービー1つ前の9R カナロア 岩田康誠 と云う1頭が勝った。
 皆の注目が、ダービーのパドックに向いていた折である。わたくしはこれを安田記念への大予告と結論付けた。
 
 『優駿』6月号152ページ。付録DVDが挟んである箇所の右側ページ、上段左
 
   日本ダービーヒストリー
   ・・・第1回優勝のワカタカに始まり去年のディープブランテまで、・・・
 
 こう記してある。「誤植」で済まさないのがサイン読みである。第80回のダービーを記念し、歴代、過去のダービー馬を振り返る記念号で、去年のダービー馬の名前など、間違う訳が無いではないか。わざと。明らかにサインなのである。
 
    5枠10番 ディープブランテ   岩田康誠 
 
 これに、6月、何らかの意味があると云うメッセージである。
 
 出馬表発表で、永らくの濃い2つの連動レースで共通する5枠。ここに 10番 ロードカナロア 岩田 これが配置された時、頂き!と確信した。実に心配なのは、余りに人気がなさ過ぎることだった。実にこの馬で4倍以上のオッズである。
 
 そして上記の一方の連動レースでは、5枠と2番ゼッケンを示していた。その通りで決まる。
 
 6月号冒頭対談 岡部幸雄 対 岩田康誠 この2人の共通するダービーゼッケンは10番である。これをダービーでは直接使わず、安田記念で使うのが向こうの遣り口なのである。そして岡部シンボリルドルフのダービー2着 19番 スズマッハ これが現代の18頭立てダービーでは、換算 19番目 = 18頭立て1番 これが今年のダービーゼッケンだったという仕掛け。
 また 19番 = 1番と9番 実に涼しい顔の岡部さんの隣、スズマッハ・ダービーだったのである。
 
 何故、6月号で必然性も乏しいのに、トウカイテイオー 安田隆行 の姿を、鮮やかな写真と共に掲載するのか!
 
 マイルの僅か1分半で、賭金4倍。1頭だけ凝視で、私もビデオを幾度も見直したが、何度見ても ロードカナロア が1着である。
 
 競馬評論家的に申せば、結局、別距離路線の馬とマイル重賞初めての馬で決まるということは、それだけ広々した府中、坂のあるコースで、本当の力量が試される舞台だと云うことですよね。ま、ロードカナロアは1頭力が抜けていた世界的なレベルと云うことで、今後もこのマイル戦、しかも府中のマイルと云うことであれば、中距離馬、短距離馬という枠に捕らわれず、使ってくる馬が余計増えてくることになるかも解からないですよね、安田センセが高松宮記念のレース直後に安田記念へ挑戦ということを言われて、そのままこの成果を出された訳で、陣営の判断、読み、使い方に融通性の幅を増やす、その見識が問われることを証明したレースだったという今回の安田記念だったですよね。
 
 安田記念当日、阪神2R 5枠10番 レーヴイマージン 夢+イマジン と云う1頭が登場した。
 
 安田記念創設のルーツとなった、競馬会初代理事長・安田伊佐衛門さんの孫に、オノヨーコさんという方が居り、この方が英国の著名なミュージシャンと結婚され、息子も音楽家として活躍されている。この夫の代表曲が「イマジン」である。ということで、わたくしはこれとても、安田記念へのサインと読んだ。
 
 安田記念 = 中央競馬会理事長記念 だが、もう1つが、2代目理事長を記念した有馬記念である。
 
   去年の安田記念 直後の最終   ユニコーンステークス
   去年の有馬記念 直後の最終   ノエル賞
 
 この両方で、ブービー・最下位が 2番と10番 である。どう見てもおかしい。
 
 だからこそ疑ったのである。
 
 6月号13ページには、日本ダービーの生みの親、安田伊佐衛門さんの写真が掲載されている。これとても、ダービーと安田記念の近接感をはっきり提示する仕掛けである。
 
    ダービー     枠連 1-5
    安田記念    枠連 1-5 
 
 そして、幾度も申すが、最も重要な手掛かりは
 
    2013年GⅠ特異日 
 
 この該当レースである。2番と6番だったが、わたくしは 3枠6番 香港馬 安田記念でもう1頭いた6枠の香港馬ともども、当日9R ホンコンクラブトロフィーへのサインでは、と申したが、果たして、そのまま9Rは 枠連 3-6 で決まる。これで、3枠6番 グロリアスデイズ 疑っていた香港馬の可能性は潰えた。さらにあることから 2枠 サクラゴスペル と ガルボ の組んだ枠も臭いと見ていたが、直線あわや先頭で、枠連 2-5 72倍 でもまあ、いいかと思ったら、きちんと先頭を譲る。東京10R 阪神11R 枠連 3-3 ゾロ目の連続。これで、また疑いのあった〇枠の意味合いがはっきりし、これも薄めという判断に至った。
 
 
 23日 第54回 宝塚記念 
 
 メンバーも揃い、激戦の様相だが、これでまた大勝負する下地が調った。解かっている最後のアレが使われる舞台だからである。
 
 オルフェーヴル ジェンティルドンナ ゴールドシップ フェノーメノ 現役最強決定戦。そして、凱旋門賞出走国内予選なのである。
 
 その前に、豪州粉砕! そして、先頭はさしこ、さしこ! 5馬身リード! おっと大外からアイランド優子、アイランド優子、凄い脚、ナベノマユユと並び追い込んでくる!
 
 日曜の 美しい島 とか云うボニータ(伊語で美しい娘)馬も、これの映し出しだった模様だ。
 
 国民的話題にわたくしも抗わず、フォローする。実はよく知らないんだよ。
 
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