覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

不的中、桜花賞

2008年04月14日 12時32分23秒 | Weblog

 桜花賞、不的中に終わったわたくしの読みの一部をお話しよう。

 わたくしの本命は、残念ながら、4コーナーから直線半ばまでだった。


 JRAの提示した、桜花賞ポスター。蒼井優が桜吹雪を吹いている。わたくしはこの、息吹に注目した。

 桜花賞と息吹。これは、1996年の桜花賞2着、7枠13番 イブキパーシヴ を指しているのではないか。この年の桜花賞にヒントがある。

 この読み込みを裏書する、出馬表が示された。私の読み通りの2頭が同居し、これを囮と私は読んだ。


  96年 桜花賞

   6枠11番 ビワハイジ     2歳女王  2番人気
   6枠12番 リトルオードリー        1番人気


  08年 桜花賞

   5枠 9番 リトルアマポーラ        2番人気
   5枠10番 トールポピー    2歳女王  1番人気


 共に2歳女王とリトルが同居し、1・2番人気となった。96年桜花賞同様、この枠は消える。この96年の桜花賞は 2-7 2枠 ファイトガリバーの優勝だった。

 51ページは、テイエムオーシャンの桜花賞の写真だが、何故か8着に終わった 4枠7番 テンザンデザート 和田竜二 が写っている。何故か。

 このテンザンデザートの戦歴から、

   ファンタジーステークス  2着


 わたくしはこれから、別の側面も与かり、 ファンタジーステークス2着 エイムアットビップ と読んだ。注目していた2枠に配置された。
 が、実際は、


   テンザンデザート   フィリーズレビュー 3着

   レジネッタ      フィリーズレビュー 3着

 こちらが正解だった。まさか、この馬とは思わなかった。


 前日、ニュージーランドトロフィーを68ページの読み切りから 2-6 大本線で獲り、桜花賞も7枠、8枠とも押さえながら、残念ながら不的中だった。

 トールポピー、リトルアマポーラ この2頭が同居すること、そして共に不発に帰することを読みながら、この結果。はっきり申して、これは向こうが意図的に仕組んだ肩透かしである。


 初めからいないと同じと見做していた、ポルトフィーノ取消。これも取り消さず、馬券を売ってくれればいいのに、と見ていた。


 皐月賞、○枠または○枠の発射である。また、この皐月賞は、この日の暦に大きな示唆があると見ている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする