ヒト科の動物というものは脳が発達しすぎたせいもあり、とんでもないことをしでかす動物。
ある日、家を空け出かけ先から帰宅すると、いつもの風景が一変していることに気が付く。
土花亭の前の道を挟んだ所にあるべき、今まであったものが消え去っているのです。
どうも、地元自治会の役員達が「邪魔になる」とのことで会館前の桜並木の内の2本のサクラを
数人掛かりでチェンソーで切ったらしい・・・。
樹齢50年近いサクラ。
確かに、たかがソメイヨシノではあるものの「コブ病」とも闘いながらも毎年、開花し綺麗な花を咲かせていたサクラ。
ヒト科の動物が数人も集まれば、その内誰か一人が「やっぱ可哀想だし止めよう」とか言いそうなものを
そこはヒト科の特性でもある、集団内の同類圧力とでも言うか、同じ意見同じ行動をとるという
特に日本人によく観られる行動。
傲慢この上なく、切られたサクラよりヒトの方が哀れに思えます・・・。
そんな、今日は「ヒロシマ」。。。
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