団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

今年は特に「梅雨ストレス」に注意が必要!.

2011-06-10 20:17:16 | 日記

「血めぐり研究会 supported by Kao」が行った調査によると、女性の3人に1人が「梅雨時」に不調を感じていることがわかった。

研究会の主任研究会員である川嶋朗先生によると、「梅雨時の低気圧配置による“梅雨ストレス”により、副交感神経が優位になってしまうことで身体が“お休みモード”になってしまい、『だるい』『やる気が起きない』といった症状や、人によっては頭痛になったりすることがある」と言う。

梅雨時の低気圧配置になると、空気中の酸素が少なくなり、そういった“梅雨ストレス”を受けると身体は副交感神経が優位になって生体のエネルギー消費を抑えようとするらしく、副交感神経は、眠っているときやリラックスしているときに優位になる神経なので、身体は『休め』という信号を送ってくるそうだ。

さらに、「今年は、震災以降ずっと蓄積されてきたストレスで交感神経優位になった状態からガクッと副交感神経優位になってしまうことが考えられるので、より症状が強くでてしまう可能性があります」とコメント。

震災でストレスを感じていた身体は“戦闘モード”。その状態では、血管が収縮して手足の先まで血がめぐらないので、手足の先が冷えてしまったり、肩こりの原因にも。こんな戦闘モードから、突然“梅雨ストレス”の影響で“お休みモード”になってしまうと自立神経のバランスが崩れて自律神経失調症やうつ症状を引き起こす可能性もあるそうだ。

では、どうすれば「梅雨ストレス」に負けないのだろうか。

まずは今あるストレスによる交感神経優位で“戦闘モード”となってしまった身体をほぐすことが肝心だそうだ。血めぐり研究会が提案しているのは、入浴や目を温めること。

入浴のときは、あまり高いお湯の温度だと交感神経が優位になってしまうので注意。ぬるめ(適温は38~40℃)のお湯で、炭酸タイプの入浴剤などを活用するのも血めぐりには良いそうだ。
しかし、季節柄、暑くて湯船に入りたくない人もいるはず。そういう人は「目」を温めるのが良いらしい。目のまわりには、リラックスする神経があるので、温めるとリラックスモードになり、血管が開いて血めぐりも良くなるそう。

“ほぐす”ことは梅雨ストレスの緩和に有効なので、血めぐりを促進して梅雨を乗り越えよう!

詳しい情報は、血めぐり研究会の
公式サイトで確認してみよう。


日本棋院がクラウドサービスを導入

2011-06-10 08:48:42 | 日記
最先端のクラウドサービスで新たな会員層への販促活動を推進、運用コストを3分の1に削減

 

法人向けクラウドコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、公益財団法人 日本棋院(本部:東京都千代田区、理事長:大竹 英雄、以下:日本棋院)が、新たな若年層へ囲碁の普及・発展を促進するためにセールスフォース・ドットコムのクラウドサービスを導入、システムの運用コストを3分の1に削減しながら、イベント、ダイレクトメールなど販促活動の質および効率を向上させたことを発表しました。

1924年設立の日本棋院は、日本の伝統文化である囲碁の普及を目的とし、主に会員制度に則り運営されています。今日囲碁は世界的に広がりを見せる一方で、日本棋院は会員の高齢化に直面してきました。そこで日本棋院では、時代に合ったサービスを提供するため、革新的なIT技術であるクラウドコンピューティングを活用して運営体制の改革に踏み切りました。

日本棋院では、会員への提供サービス、発行免状情報、問合せ履歴情報などを一元管理するため、これまで独自システムを3世代にわたり開発してきました。しかし運用コストや、情報量増加に伴う莫大な改修費用の課題を抱え、4度目のシステム改変時期に合わせて、サーバーなどハードウェアの所有が不要で、インターネットを介してITが利用出来るセールスフォース・ドットコムのクラウドサービスへ切り替えました。コスト面に加え、個人情報を扱う上でのセキュリティ面、ニーズに合わせて機能を柔軟に変更できる拡張性などを評価して、2010年4月に稼働を開始しました。さらに、定期購読誌や会員証の発送に、配送事業者向けのポータルサイトを導入し、配達情報・状況などを共有し効率化するともに、ミスや漏れを防ぐ業務刷新を実現しました。

日本棋院はクラウドを導入後、会員情報や約40万件の発行免状情報などを安全に管理しながら、徐々に使いこなしサービスを拡充しました。現在では、会員登録フォームから情報を直接取り込める機能やキャンペーン機能などによって、会員へのきめ細かなダイレクトメールや、見込み会員に喜ばれるイベント情報提供などを実現し、サービス向上と将来のファン育成に努めています。今後は、会員登録の決済システムや対局システムとも連携させ、有償で楽しめる対局や会話、指導や同好会などのサービスをスムーズに利用できるよう環境を整備中です。

日本棋院の常務理事 高野 英樹 氏は、次のように述べています。「日本が誇る囲碁が国境を越えて広がっていくなかで、当院はさらに多くの方々に楽しんでいただくため、広い世代に支持されるサービスを提供すべく変化していく必要があります。情報管理だけではなく、サービス向上のためのIT利用を考えなければならない今の時代において、セールスフォース・ドットコムのクラウド技術は不可欠です」

セールスフォース・ドットコムのサービスは、2011年4月30日現在、あらゆる規模、業種、地域で世界約97,700社に利用されており、日本棋院は、その顧客の1社です。売上およびユーザ数はサービスの提供開始に伴って業績に反映されます。

日本棋院について
日本棋院は、日本の伝統文化である囲碁を発展・継承し、より豊かな文化を創造することを目的として1924年に設立されました。所属するプロ棋士による棋戦、アマチュアの囲碁大会、イベントや行事の主催および後援、雑誌・書籍の発行、囲碁の段級審査および免状の発行などを行っています。全国70市区町村において1,000以上の小学校へ棋士や普及指導員を派遣し課外授業として囲碁を教える活動、国内外への囲碁の普及活動、ポータルサイト「幽玄の間」上でインターネットによる棋戦のライブ中継など、時代や国境を超えた囲碁の普及に努めています。
日本棋院HP 
http://www.nihonkiin.or.jp/
幽玄の間 http://u-gen.nihonkiin.or.jp/

2011 年 6 月 2 日
株式会社セールスフォース・ドットコム

1円では1円玉を作れない

2011-06-10 06:54:19 | 日記

1円玉原価割れも 金属値上がりでおカネづくり一苦労 

2011/5/26 7:01 日本経済新聞 電子版

ここ数年の金属価格の高騰で、硬貨の「原価」が上昇している。1円玉を例にとると、原料になるアルミニウム地金の国際相場はこの2年で2倍近くに跳ね上がった。2008年秋のリーマン・ショック後の国際的な金融緩和で、通貨の価値が下がるインフレ懸念がささやかれる昨今。おカネの「価値」はどうなっているのだろうか。
■銅の調達価格、倍増の勢い

硬貨(コイン)の原料になる非鉄金属の国際価格は、ロンドン金属取引所(LME)で取引される3カ月先物が指標になっている。かつて南米で採掘した鉱石を欧州に運ぶには、船で3カ月かかった。この間の価格変動リスクをヘッジ(回避)するために3カ月先物の取引が中心になり、この商習慣が現在も引き継がれている。
日本国内の非鉄金属価格はLMEの相場に為替相場を加味して決まる。硬貨を製造する独立行政法人の造幣局(大阪市)は入札で原料を調達しており、調達価格はその時々の相場に連動している。
1円玉以外のすべての硬貨に最も多く含まれている銅の調達価格を官報で見てみよう。
非鉄相場が低迷していた09年冬には1トンあたり38万円台で買っていたが、10年半ばの購入価格は72万円とほぼ倍増。今年はさらに上がり、89万円で調達した。

■1円では1円玉を作れない

硬貨1枚あたりの原価の目安を知るには、硬貨の形に仕上げた「円形(えんぎょう)」の調達価格をみるのが分かりやすい。通常、造幣局は調達した地金から自前の工程で硬貨を造っていくが、時には「円形」を民間から調達し、模様だけを入れる。09年初めに仕入れた1円玉用アルミ円形4200万枚の調達価格は3352万円。製造コストなどを考慮に入れずに単純計算すると、1枚あたり約80銭になる。だが最近のアルミニウム地金相場は当時よりも約8割高。現在の1円玉の「価値」は単純計算で1円50銭に迫り、「原価割れ」だと考えられる。
同じように円形をべースにして他の硬貨を見てみると、08年秋に仕入れた5円玉用の黄銅(銅と亜鉛の合金)は1枚2円60銭だったが、現在ならば3円50銭というところ。同じ時期
に仕入れた10円玉用の青銅(銅と亜鉛とすずの合金)は1枚約2円だが、今では2円80銭前後になる。50円玉もしくは100円玉に使う白銅(銅とニッケルの合金)の07年2月の仕入れ値は8円82銭だったのに対し、現在は13円程度に「値上がり」している。

■全硬貨の平均コストは14~17円

地金相場の乱高下が硬貨の価値や製造に影響を及ぼすことはないのか。
「原価に関係なく、1円は1円、10円は10円の価値ということで通貨の信用を維持している」(造幣局)というのがオフィシャルな見解。実際は、新地金の調達だけでなく、市場に出回っている硬貨もリサイクルして使うため、地金相場の変動がそのまま原価の変動幅になるわけではない。財務省の理財局国庫課によれば「ここ数年、原価にもろもろの費用を合わせた硬貨の製造コストは全種類平均で1枚14~17円」だという。
余談だが、造幣局の業務には勲章や金属工芸品の製造・販売も含まれ、日本でオリンピックが開催されたときにはメダルの製造も担ってきた。長野冬季五輪の金メダルは重さ256グラムで、250グラムの銀に6グラムの金めっきを施したものだった。1998年当時の金銀相場に基づけば1万4000円程度だが、現在なら4万5000円程度の価値がある

■電子マネーで製造枚数は激減

なお、電子マネーの普及や内税表示方式の導入で小銭の需要が薄れ、硬貨の製造枚数は近年、減少傾向にある。消費税が導入された89年からの数年間は年間50億枚を製造していたが、09年は8億5300万枚。1円玉に限れば90年の約27億6900万枚から4800万枚まで減った。

新興国の需要拡大や投資マネーの流入で、近年の金属相場は値動きが激しい。おカネの「値段」も振れやすくなっている。
(商品部 吉野浩一郎)

硬貨の金属含有比率(%)
     重さ(グラム)    銅    ニッケル  亜鉛   すず   アルミニウム
500円玉 7.0        72     8     20      
100円玉 4.8        75    25        
50円玉  4         75     25      
10円玉  4.5        95           3-4    1-2     
5円玉   3.75      60-70          30-40       
1円玉   1                                     100

 


TESニューエナジー:たき火で湯沸かし、携帯に充電 「発電鍋」

2011-06-10 06:37:25 | 日記

災害時用、産総研と製品化
たき火でお湯を沸かしながら、ついでに携帯電話機も充電できる――。被災地でも活用できる便利な鍋を産業技術総合研究所の技術移転ベンチャー、TESニューエナジー(大阪府池田市、藤田和博社長)が製品化し、9日発表した。熱源はガスや炭の火など高温なら何でもよく、災害時の非常用電源に役立てたいという。

同社は温度差を電気に変換する熱電発電技術の企業。直径約16センチメートルの小型鍋の底に板状の熱電発電器を組み込んだ。火が当たる側は550度程度、お湯のある側は100度になるため、温度差で発電できる。

電圧5ボルトで最大出力2ワットの電気を作り出せる。鍋の柄から伸びたコードを携帯電話機につなぎ、3~5時間でフル充電できる。USB方式の接続なら携帯音楽プレーヤーやラジオなどにも充電が可能だ。

東日本大震災を受けて急きょ製品化、「発電鍋ヒートチャージャーHC―5」として来週、発売する予定。価格は2万3000円(税別)。要望があれば別サイズの鍋でも可能。ドラム缶で燃やして使うような、出力がより高い発電機も開発する考え。
2011/6/9 20:36 日本経済新聞 電子版

 

 

<CO2削減に効果を発揮する再生可能エネルギー>
世界最高効率(*1)の熱電発電モジュールを開発・発売

株式会社KELKは、熱電発電モジュールの製造販売を開始します。

KELKは、半導体製造で使用される温度制御装置の世界トップメーカーであり、またこの温度制御に使われる
サーモ・モジュール(ペルチェ素子)に関しては、素材からモジュール、熱交換器、応用機器までの開発・製造・販売を一貫して手がけており、世界最大手として市場をリードしています。

サーモ・モジュールは、電気で温度を制御(冷却)する用途が中心ですが、この逆作用を利用したのが熱電発電
モジュールで、熱を使って電気を作ること(熱電発電)が可能になります。

熱電発電は、次世代の再生可能エネルギーとして、近年注目を集めています。この技術により、工場や発電所、焼却炉などで、これまで排出されてきた大量の廃熱を電気エネルギーとして回収することが可能で、特に定常的に排出される工場廃熱を利用すれば、太陽光発電よりも安価な再生エネルギーとなる可能性があります。今後、さまざまな分野で実用化されることにより、地球温暖化の原因となるCO2削減に効果を発揮するものと期待されます。

KELKの高性能モジュールは、市場の同様製品と比較して、発電出力密度が50%以上も高く、より大きな
コストメリットを提供します。

また将来的には、建設機械のディーゼルエンジンに応用し、排出ガスを電気エネルギーとして再生することも考えられ、現在、研究を進めています。

コマツグループにおける熱電技術は、一部をコマツ研究本部が担当しており、今回の熱電発電モジュールについては、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の省エネルギー技術開発プログラム「高効率熱電変換システムの開発」(2002~2006年度)にコマツが参画し、その成果を基に実用化したものです。

なおこの熱電発電モジュールは、2月18日より東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2009」において、NEDO
ブース内で展示される予定です。

(*1:高温側280℃、低温側30℃の動作条件における変換効率において。コマツ調べ。2009年1月現在。
その他、本リリース中の比較データは、全てコマツ調べ。2009年1月現在。)

【今回発売する熱電発電モジュールの特長】

  1. 世界最高の変換効率を持ち、比較的小さな温度差でも大きな出力が得られます。
    (動作条件:高温側280℃、低温側30℃)
  2. 出力密度が約1W/cm2と高く、設備がコンパクトになります。
  3. 最大出力時、3A-8Vと低電流・高電圧のため、電気回路の取扱いが容易になります。

 

【商品仕様】
寸法: 50mm × 50mm × 4.2mm (リード線含まず)
質量: 47g
出力: 最大24W (高温側電極280℃、低温側電極30℃のとき)
使用可能温度: 高温側 最高280℃・常用250℃以下 / 低温側 最高150℃
変換効率: 最大7.2%
材料: BiTe系

 

【公表価格】
1モジュール3万円(最小販売個数 50モジュール)

【本商品に関するお問い合わせ先】
(株)KELK
営業部営業企画G 担当:中島
TEL 0463-23-3697 FAX 0463-22-8277


地上100メートルに気球基地局 ソフトバンクがJAXAと共同開発

2011-06-10 06:27:54 | 日記

 震災後の携帯電話の通信障害を迅速に復旧するため、ソフトバンクモバイルが気球を使った基地局を開発し、早ければ来年度中にも実用化する。独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、来年3月にも実証実験を行う。鉄塔による基地局に比べて通信エリアが格段に広く、有力な通信確保策として注目される。

 東日本大震災では、携帯電話事業者の基地局や通信回線が広範囲に障害を受け、現在も復旧作業が続いている。ソフトバンクは電力供給が途絶えても24時間以上稼働できる基地局2200カ所を新設する計画だが、気球基地局は設備復旧が遅れる地域で活用する。

 気球基地局は、地上100メートルの上空にアンテナなどを備えた気球を上げ、地上の電源車と通信回線でつないで稼働する。観測気球開発などで実績のあるJAXAと共同開発する。

 鉄塔の上にアンテナを備え付けた通常の基地局は高さが20~50メートル程度で、通信エリアの半径は3~6キロメートル。気球基地局は半径が15キロメートルで、2・5~5倍に広がる。ただ、稼働性能が天候に左右されるため、軽量化や通信品質の安定などについて検証する