「(債権放棄が無ければ)国民の理解は到底得られない」。官房長官、枝野幸男が発したこの一言が、市場や金融界を揺るがせた。銀行に東京電力への債権放棄を促した枝野の真意はどこにあるのか。ブラフ(脅かし)か、ガス抜きか。臆測が駆け巡った。源流は13年前、枝野が「政策新人類」として最初に政界で名をはせた金融国会にある。枝野が意識するのは「銀行」だ。
枝野発言は、政府が東電支援の枠組みを発表した翌日、5月13日のことだった。政府支援のスキーム(枠組み)が壊れかねない方針に、反発と批判が渦巻いた。東京証券取引所社長、斉藤惇は「どういう立場でおっしゃっているのか。東電は株主の会社であって政府の会社ではない」。全国銀行協会会長で、三井住友フィナンシャルグループ会長の奥正之も「債権放棄、金利減免とも念頭にない」と断言した。
「東電たたきに飽きたからといって、銀行に責任を押しつけるのは無理がある」と、あるヘッジファンド関係者も憤まんやるかたない。だが当初から枝野の念頭には「闘う相手」として、東電以上に銀行の存在があった。
枝野のもとに政府支援策の原案となった事務局案が届いたのは4月中旬だった。三井住友銀行と財務省がつくったとされる原案をみた枝野は「やり合う相手は銀行だ」と直感した。
その後、首相官邸で連日、開いた関係閣僚会議で、東電と銀行の責任論を言い立てたのは枝野と官房副長官、仙谷由人だった。会議に出席した閣僚は「2人の弁護士が延々と話していた」と振り返るように、枝野―仙谷コンビの発言は突出していた。
仙谷も枝野と同じく1998年の金融国会で「政策新人類」として名をあげた。「債権放棄」発言を「税金投入への批判をかわすためのパフォーマンス、ガス抜きではないか」とみる金融界の観測を伝え聞いた枝野は「金融国会コンビがやっているということを、まったく分かっていない」と漏らした。
13年前の夏。金融危機の焦点は日本長期信用銀行の問題1点に絞られていた。参院選で大敗した自民党は首相が小渕恵三に交代し、住友信託銀行への合併などで、なんとか長銀を延命させようと総力をあげていた。「待った」をかけた民主党で当時、代表を務めていたのは現首相、菅直人。枝野と仙谷は池田元久とともに、金融再生法の策定に取り組んだ。
「銀行に公的資金を注入する際には、事前に破綻させて経営責任を問う」のが枝野たちの考えだった。自民党では現幹事長の石原伸晃、元官房長官の塩崎恭久が呼応し、小渕政権は枝野たちの案を丸のみするしかなかった。長銀は破綻し、金融再生法の枠組みで一時国有化された。
自民党、旧大蔵省、金融界は脅威を感じた。そこに「民主党と組んでいては政権を倒せない」と踏んだ当時の自由党党首、小沢一郎の判断もあって、破綻しなくても資本注入できる金融機能早期健全化法が「自自公」の枠組みで成立し、枝野たち民主党は政局でも、政策でも取り残された。「金融再編の引き金をひいた成果は大きかったが、中途半端に終わってしまった」。枝野は当時の状況に悔いを残す。
周辺も「枝野さんは筋論の人。姿勢は変わらない。東電に税金を投入することになるのに、銀行が損をしない枠組みは受け入れられないのだろう」と語る。
現在の金融界幹部は13年前、役員一歩手前の部長や課長クラス。枝野の当時の行動や、思いを深く知る立場にはなかった。甦(よみがえ)った政策新人類はいま、官房長官として政権中枢にいる。枝野にとって東電問題は金融国会の第2幕、延長戦の色彩が濃い。=敬称略 日経電子新聞
千葉大学の伊藤智義教授と国立天文台の中山弘敬研究員は、同一空間に異なる複数の画像を表示する技術を開発した。
方向によって見える画像を変えられる。表示する空間を格子状に区切り、それぞれの画像と対応する区画の画素値を求めることで実現できた。
理論的には表示する空間の軸と同じ数の画像を表示できるという。アミューズメント向けや3Dアートのほか、案内情報や暗号認証システムなどへの応用が期待できる。
正六面体のクリスタルガラス内に3種類の画像を表示した。ガラス内部を画素数に合わせて格子状に区切り、それぞれの画像から一致する区画の画素値(ボクセル値)を求め、ボクセル値を元に点の密度を決めてレーザーなどで加工する。元の画像に比べて若干粗くなるなどのノイズが出るが、表示する画像に制限はない。また画素数にも制限はなく、元画像の画素数がそれぞれ違う場合は、縦横の比率を変化させたりして対応できる。
園田 晴夫
(不動産・会社員)
北区御成通1‐7‐3 1F
電話 917-7888
FAX 917-7888
B.1952/4/21
㈱住まいのデパート社員
名古屋市出身
(名城大学法学部)
名古屋市北区上飯田東町1丁目87番地の4
ユニーブル大曽根1403号
[平成22年11月24日 愛知県公報]
4 法第19条第2項の規定に基づく届出に係る資金管理団体の名称等
氏名:園田晴夫
公職の種類:名古屋市議会議員
資金管理団体の名称:晴風会
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代表者:園田晴夫
会計責任者:会計責任者
届出:22.10.25
則竹 勅仁
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のりたけ勅仁ブログ
(名古屋市会議員)
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※減税日本ナゴヤ団長
(名城大学商学部)
河合 優(まさる)
(経営コンサルタント社員・株式会社ビッグベン総合研究所)
(呉服店社員?)★
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電話 876-1722
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B.1965/2/4
(愛知学院大学文学部)
荒茶の検査しない…静岡知事、政府方針従わず
読売新聞 6月2日(木)19時22分配信
川勝知事は静岡県庁で記者団に対し、「厚労省に助言する原子力安全委員会の委員5人のうち、放射能の専門家は1人だけ。信用が失墜した委員会の、たった1人の専門家の意見に、380万県民が最も大事にしているお茶が振り回されるのは本当におかしい。乱暴な規制をするとなれば、それこそ不信任に値する」と批判。さらに「荒茶は半製品で、消費者が口にすることがない。中途半端に安全のためにすることが、結果的に不安を増幅させることになる」などと語った。