ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

今日は妙に芸能人づいてしまい…

2008-11-23 17:50:39 | 



秋晴れの中、碑文谷から下馬あたりを走りました 

この時期はランニングするのにとても快適です。
あちこち紅葉もきれいだし、トレーニングというよりも、
晩秋の景色を愛でるようなそんな気持ちで走り抜けました 


環状七号線に沿って走っていると、これを都立大方面へ渡ろうとしている
一組の夫婦がおりました。奥さんの方は乳母車に小さなお子さんを連れて。
旦那さんは黒のハンチング帽に、黒のジャケットとジーンズ姿。
あれれ…この顎のえらの張り具合はもしや…

そう 名倉淳 でした 

ということは奥さんは言わずと知れた … 渡辺満里奈 

満里奈さんの方はベージュのしっとりとしたファッションでした。
生の彼女は初めて見ましたが、テレビでみたまんま、とっても素敵な奥さんになっていました。
実は名倉の方は2回目です。何年か前に六本木のとある病院に風邪で行った際に、
待合室で見かけたことがあります。

とっても幸せオーラ出しまくりの名倉家の風景でした 






で、しばらくこの辺を走っていると今度は住宅街の一角に、何とドクター中松邸を発見いたしました。
要塞のようながっしりした大きな邸宅でした。
門には〝Dr NaKaMats House〟と大書してあります。

ドクター中松氏の目の前の交差する通りに「ドクター中松通り」と命名していましたのには驚き 



案内板をご自身の敷地に建てているとはいえ、公道にそのような名前を命名するとは、
さすがドクター中松と驚嘆いたしました。

アイディアマンのドクター中松氏のことですから、邸宅内は忍び屋敷のような
様々な工夫をしているのでしょうか。
こんながっちりした作りですので内部はほぼうかがい知れない状態でした 

しばらく眺めていましたがどなたも出てらっしゃいませんでした。
ご近所の方々とはどのようなお付き合いをしているのでしょう…
人ごとながらいろいろ心配をしてしまいました。


目黒区は芸能人がいっぱい住んでいると聞きます。
その割にあまり身近に感じることはありませんでしたが、
やっぱりいるところにはいるもんだ。


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圧巻!!岡本太郎『明日の神話』が渋谷マークシティに。

2008-11-23 09:11:27 | 



渋谷マークシティに岡本太郎の幻の大作「明日の神話」が鎮座していました。
駒場に行くために京王井の頭線のあるマークシティに行くとそれがありました。
突然登場した縦5.5メートル、幅30メートルの壮大な壁画に面食らった






不覚にも知らなかったのですが、
岡本太郎(1911~96)の原水爆を題材にした巨大壁画「明日の神話」が17日、
常設展示場所となるJR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅の連絡通路で一般公開された。







「明日の神話」は、岡本太郎が原爆さく裂の瞬間を描いた壁画作品。
1960年代末にメキシコの地で描かれた後に所在不明となっていましたが、
2003年にメキシコシティー郊外の資材置き場で発見されました。
その壁画を日本へ移送し修復、これまでは東京都現代美術館で公開されていました。

岡本太郎記念現代芸術振興財団では、
岡本太郎生誕100年の2011年を目指し再生した作品に相応しい恒久設置場所の選考作業を進めてきましたが、結局ここ渋谷に決まりました。





何しろこの大作、あまりのスケールに僕のデジカメには収まりきれません 
マークシティーの設置場所には黒山の人だかり。
警備員が壁画の前に常時警備にあたっていましたが、悪意のあるものにいたずらされなければいいが…と、心配になりました。


太郎の〝芸術は爆発だ〟を余すところなく表現できている作品です。
赤と黄色と青の生々しい原色の色使いと豪快に描き上げる筆致の迫力は、
見る者を圧倒します。
原爆炸裂の瞬間。
20世紀最大の人間の愚行、悲劇、灼熱の地獄の有様を示して余りあるようです。
太郎の〝怒り〟〝糾弾〟〝絶望〟の思いを鬼気迫る迫力で感じ取れました。

岡本太郎。凄まじい魂の芸術家です。




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東大駒場祭に行ってきました。

2008-11-23 00:22:58 | 



今日は抜けるような秋晴れのなか、東大駒場祭に行ってきました。
2年ぶりです。秋は駒場の銀杏の黄色がとてもよく似合います。
相変わらず校内の通路という通路が、出店でにぎわいまさに〝お祭り〟一色で、
それはそれでよいのですが、学祭も変わったもんだと改めて思いました。








駒場の時計台。
大学の象徴はこれですよね。
本郷の安田講堂ほどではないですが、
時計台は何かと郷愁を誘います。





メインステージではダンスイベントが間断なく行われ、
今風の若者が様々なパフォーマンスを繰り広げていました。
驚いたことにこれを見ている女子高生の多いこと。
都内のあちこちから集まってきています。





腹ごしらえに「弓子」という、弓道部が開いているお汁粉屋さんでお餅を戴き、
さらに塩焼きそばとトン汁を、近くの理Ⅲクラスかなんかでやっている出店で買い、
美味しく頂きました。値段は100円~250円という低価格。大学祭ならではです。







いよいよ1号館、11号館など教室で行われているイベントを見に行きます。
外のにぎわいとは裏腹に、一部を除けば学術的な発表はとても淋しい感じがしました。
写真部、美術部、書道部、地理学会、落研、男声合唱、奇術部、環境NGO、映研…
みな頑張ってはいるのですが、どうもいまいち…







軽音楽系の演奏をしばらく聞いていました。
講義棟内でも野外でもやっていました。
バンド演奏はなかなか良かったです。






絵画も骨太な感じがしました。
なかなかがんばっているようです。
ただこうした文科系は人手不足が否めない様です。
文芸、芸術的な才能はここにはあまり集まらないように感じました。
やはり東大は官僚向きなのかな…。







今日一番印象に残ったのは、出店のすきまで一生懸命、合唱していた
〝東大民俗音楽研究会〟でした。
すごくいい音楽を提供しており、しばし聞き入ってしまいました。
ちょっとまじめ過ぎるのが玉に瑕かな。





明日は楽天の三木谷社長がいらっしゃりトークセッションがあるようです。
また、「いま語られる、東大、学生、全共闘」という企画が東大立花隆ゼミにて
行われるようです。
24日の「坂本龍一/音楽/映像/そして新しい何かについて」という芸術思潮研究会の企画も興味があります。
けれど、残念ですが今年はこれでおしまい。行く気はありません。

実は本日も「加藤鷹と赤枝恒雄の波乗りジョニー」という企画もあったのですが、
パスしました。〝あの〟加藤鷹さんに興味がなくはなかったのですが…。


以上、日がな一日、東大駒場で過ごした報告でした。



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