ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

うつろ、うつろ、うつろ に ・・・うろつく 。

2008-11-14 22:20:06 | 



ぼんやりと駅のホームから駅前の風景を眺めている。
もうこの景色は何年見てきたろうか…

いろんな思いを抱き、眺めてきたこの風景。
今日の僕は、どんな気持ちで見ていたのだろうか。


最寄りの駅で降り、商店街をふらふら歩く。


この1年もそろそろ終わりの準備を始めている。
街の空気が、心なしか淋しげだ。

これから年末にかけて、クリスマスやハッピーニューイヤーで賑わいを増すはずなのに、
そんな上辺とは裏腹に、心の中の虚ろさは逆に膨らんでいくようである。
毎年のことであるから別にもう気にもならないけれど、
11月から12月とは、そんな季節だ。





「はいから家」というお店です。
おつまみは全部〝百円〟です。
見てください。
ソースころっけ、すいとん、麦飯、コロッケパン、パンの耳揚、、、
なにかとってもレトロです。
前に一度だけ行きました。
時代がかった映画ポスターや看板や駄菓子屋の店先のような作りに、
タイムスリップしたような感じを受けました。

ただし、お味はかなり〝チープ〟です。
仕方ないですね…





「学芸食堂」ここはお勧めです。
美味しいです。こじんまりとしたよいお店です。


やや肌寒い中を、こんなお店を眺めては歩き、また油を売りして、
ふらふらと歩いてきました。

明日は遅くまで朝寝坊をしようと心に決めています。


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