ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

いまさらながら何かを思いっきり学びたくなる

2008-11-21 22:51:47 | 
自分だけの充実した時間。

脳みそが痛くなるくらいに書物の中のテーマと格闘する。
真理に少しでも近ずこうとカリカリカリカリ文章を綴る。
または、計算をするのかもしれない。


僕が今までやり残したことと言えば、僕だけのために、僕という人間自身のために、
学業に勤しみ、知識を吸収し、知恵をつけ、人間というものを豊かにする努力。





駅の構内から出たすぐ横に、きれいなクリスマスのライトアップがあり、
あまりの群青の淋しさに、しばし見入ってしまい、そんな僕自身のことを思った。

試験に通るとか、何かの賞を狙うとか、人と競争をして勝つような目的の、
そんな空虚な知ではなく、僕の中で血となり肉となって、
僕の生命や活力、肉体の一部と化すようなそんな生きた知を獲得したい。
いや、よしや獲得できなかったとしても、それに向けた必死な自分を再構築したい。

ならば、幸福感を得られるかもしれない。そう思った。

チラチラと不規則に瞬く、群青の光をながめながら、そう思った。
この青は、妙に懐かし過ぎた。





ガードに沿った商店街のネオン。
こんな横丁も嫌いではないなと思う。
随分といろんな奴らと、こうしたネオンに包まれて、
口角泡を飛ばし、議論に熱中したこともあった…

もう一度そんな自分が取り戻せるだろうか。
今の僕に足りないものは、生きるための情熱なんだろう。


個人的かつ内省的なお話はこれまでにしましょう。
明日からは、もっと元気の出る、できれば楽しい話にしましょう。


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