ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

夜のコンビニにとぼとぼと

2008-07-19 23:15:07 | 
NHK『監査法人』最終回を感慨深くみた後に、なんとなくお酒が飲みたくなって
冷蔵庫をのぞくと“凍結レモンチュウーハイ”が1本。
ちびちび飲み始めたが、暑いせいかすぐに飲み干し、足らなくなった

1万円札片手に、半ズボンはいてそそくさと近くのコンビにまでお酒を買いに出かけました。
歩いて5分くらいのところにコンビニがあり、タバコもお酒も売っていて大変重宝しています。

部屋ではあえてクーラーは使わず自然風とミニ扇風機で凌いでいます。
外は涼しかろうと外に出ましたが、さほどでもなくややがっかり・・・

歩きながら考えました。さっきの『監査法人』のこと。
主人公・若杉健司に扮する塚本高史君の唇はなんであんなに赤いんだろう・・・
松下奈緒のような美形の会計監査人はあまりいませんが、そんな鼻っ柱の強い女性会計士は結構いるかも・・・・
結局、公認会計士って企業にたかる“ダニ”みたいなもんか・・・・
うちの会計士さんたちは、結構ぐずぐずかも・・・


                  



塚本君やエスペラント監査法人代表社員の小野寺(豊原功輔)が言ったように、

 「誰かの幸せのためにならなければ意味がない」


厳格監査も必要なのはわかりますが、本質は人の幸せにあることを忘れてはなりません。
現場をよーくみて、それを解釈しよりよい方向を見出していくこと。
駄目なものは駄目と杓子定規に切り捨て、そこに集う社員や家族の現実を見ないのも違います。
だからといって嘘偽りで株主・投資家を騙すのは論外です。


ドラマで言いたかったことはこの辺だったのだろうと思います。
けれど、どこまで「厳格」でいいのか。。。
逆に言うと、許される“のりしろ”はどこまでかが、極めて曖昧でした。
ま、その辺を、今の金融当局や社会、また僕たちに問いかけたかったのでしょうけれど。


そういう意味では 問題作 だったのだと思います。


                    



なんてことを考えながらコンビニで買い物をしてきたわけです。
ZERO DRYチューハイを6本、「ビッグソーセージ」、「韓国焼き海苔」、「ぴりっと焼きするめ」などを購入しました。


        さあ、飲むぞ

      というか、もうだいぶ飲んでます。明日はマラソンだ


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夏は「里山」がいいに決まっているけれど・・

2008-07-19 08:30:11 | 
T.Wニコルズさんは、イギリスから来日し、日本に定住しています。
いまは、とある里山を買い取って、その森を守り自然を育みながら生活している。
「日本の森はまだ大丈夫」と言っています。
日本人以上に、日本の自然を愛し、自然の保護に努めています。


ぶなの森にはたくさんの野鳥や動物、昆虫が四季折々に集います。
特に、男の子なら、夏休みなどは、こんな里山は宝物の山ですよね


カブトムシ、クワガタムシ、セミやトンボ、何でも欲しい。
渓流にはちっちゃな滝があったりし、真っ裸になって水浴びをします。
ことによったらイワナやニジマスにも出逢えます。
疲れたら家に帰りカキ氷か井戸に冷やしたスイカをがぶがぶ
そして、日かげの縁側でそよ風にあたりながらしばし昼ねをし、
夕方にかけてもうひと暴れです。




都会の生活に慣れてしまい、いまさら里山で生活しろといわれても戸惑います。
しかし、元来、人間は自然と一体になって生きていたはずなのに、僕らの周りの
ほぼ90%以上は人工的な、なにか加工し手の施されたものでしかありません。
そこに何十年も、何百年もそのまんまで営みを続ける自然というものがほとんど
なくなってしまっています。

               


人間は本質的にセルフィッシュです。ないものねだりです。
便利が欲しければいまある何物をも犠牲にし、便利を追い求める。
便利が手に入れば、今度は自ら手放し失った自然を求める・・・・

中国やベトナムや東南アジアの国々は、多分、日本と同じ道を進むんだろうな。
中国などは郊外をまき散らかし、工業化への道をひた走る。湖沼は汚れ、土壌は汚染され、水は飲めたものではない。
やがて深刻な「公害病」に苛まれるのかもしれません。
何より広大な自然は経済成長の美名の下、破壊されつくされるのでしょうね

CO2。炭素を使わない社会。そんなことを、今更地球をこんなにした国が主張したとしても、
説得力はありませんよね。





いったい人間はどこに向かって歩んでいるのでしょうか・・・


朝から、ちょいと深刻なことを考えてしまいました・・・
しかし暑い・・・ これも温暖化をもたらした人類への「咎め」なんでしょうね。
僕たちは、これを甘んじて受けるしかありません。


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