ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

会社の夏休み

2008-07-14 20:51:18 | 
会社では、相変わらず問題が絶えません。
たった3日間、会社を留守にして帰って来てみれば、
それはそれで大変な問題が山積みとなっており。

底流していた問題は悪化し、新しい問題が発生し、競争環境は一層厳しさを増し・・・
いったい何なんだろう。どこの会社もこうなんでしょうか。
(多分、どの会社もそうなんですね。理想モデルの会社など現実にはない・・)


患部を切開し、病巣を取り除き、ある時は漢方薬を処方し、ある時は人工の臓器を投入し、そして延命を計るんでしょうね。
まるで会社は人間(生き物)と一緒です。

一歩間違えると、最近は簡単に致命傷となり息絶える会社もあります。


うちの場合は、道徳教育もよくでき頭と精神は健全で、しかも筋肉質の良い会社なんです。
ただ最近は、血の巡りが悪く、貧血は引っ切り無し、たまに心臓に不整脈がみられます。
また骨組みがギクシャクしています。
子供の頃もっと大きくなろうとする時に伴う骨の痛みみたいに。
また、ヘルニアなんかであればなかなか完治はしないものです。


骨組み=組織、血の巡り=人間関係。


これが一筋縄ではいきません。あちらを立てればこちらが立たず。
血液の病気は血の入れ替えしかないものなんだろうか。
それとも、食事療法やカウンセリングで気の長い治療に耐えねばならないのでしょうか。

そうした体の臓器の一部に自分も入るわけで、この臓器にも血液は流入しそして流出していきます。
僕と言う臓器自体も最近は弱り果ててしまいそうな疲労困憊で、
他の器官のことをとやかく言っている暇もないのですけれど・・・・


こんな体は、しばらく療養が必要なのでしょうけれど、会社は休業と言うことを知らない。
止まってしまえば、終わってしまいます。
吹雪の中で思わず目をつむり眠ってしまいそのまま凍死するようなものです。


ですから、各器官、各部品それぞれが個別に休養をとり回復するしかない。
夏休み(お盆休み)は、その絶好の手立てです。
有効に使ってもらいたいものです。
という僕自身、とるにとれないでおります。

会社と言う体を考えれば、僕と言う臓器は今この時に休む訳には行かない気がします。


実は、そう「思い込んで」いるだけなのかもしれませんね・・・。
いくらでも代替がきくんですよ、本当は。

だから思い切って休みをとりましょう。
3日間、公休があるのだから・・・


今こう自分に言い聞かせています。


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