ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

走る・観る・聴く・読む(寝る)で一日過ごしこれから飲む

2008-07-21 17:38:40 | 
実は、今日、早起きして軽くジョギングしてきました。
海外へ出張へ行ったりし何週間かトレーニングできなかった分を補うためもあり。
というより「暇をもてあまし」という方が近いかも・・・

デジカメ忘れてしまい、画像で紹介できるものが無いのが残念です。
「世田谷公園」で水遊びしてきました。

                      


帰宅後、午前中を適当に過ごしました。
こんな暑い時に涼める絵画はないだろうか。
そんなことを思い、いろんな画家の絵を渉猟しました。
バックグラウンド音楽にはビゼーの「カルメン」や「アルルの女」を。


ルノアールだろうか・・・



二人の少女が小高い丘から涼しげに海を眺めている風景。
トップは切り立った崖のある海岸で水遊びする人たち。多少は涼めましょうか。

せっかく涼めたのに、次は涼むどころか蒸すようなお話し。
暑っ苦しい恋の小説。逆療法とでも言いましょうか・・・


桜の樹の下で 野わけ (渡辺淳一全集)
渡辺 淳一
角川書店

このアイテムの詳細を見る


午後は、ごろんと横になり、扇風機のゆるい風に当たりながら、
渡辺淳一の本を読みました。
何でも良かったのですが、買ったまま放置してあった本のひとつです。

  「野わけ」

たらたらと斜め読みで全部読みました。
こうして、本の絵までつけて紹介するような本でもないかも知れません。
けれど、もし「不倫」で悩んでいる方がいらっしゃれば、その末路につき参考になるやも知れません。

それにしても、こんなことは良くあることなんでしょうね。
人間存在の「不条理」さ、「理外の理」というものを、余すことなく現すのが、
こうした愛欲、恋愛の類ですね。
渡辺淳一は、飽きることなくこのテーマを追求する。
また、文章が上手い。これを経て、「失楽園」とか「愛の流刑地」へと到ります。


                    


てなことで、本を読みながらうとうとし、また読み直し、またうとうとし・・・
涼しい風も入ってきて、心地よく過ごせました。
冷たい水をコップ2杯くらい一気飲みし、ようやくすっきりくっきり。

さて、これからどうしようか・・・
明日からまた会社が始まります(というか、今日も一部やっています)。
焼き鳥できゅーっとビールでも飲んで来ましょうか。

3連休の最終日。大酒飲んで〆ましょうかね (苦笑


にほんブログ村 本ブログへ