徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五百二十五「セキレイ二種・バン・シロハラ・カワラヒワ・コガモ・カワセミ」

2013-05-10 22:32:22 | 生き物
 今日の散歩道…曇り…夕方から雨の予報…。
ここしばらく、晴れてはいるけど風の強い日が続いていたので、地面は乾燥しているし、川の水量も減っている。
動植物のためには好い御湿りになるかも…。

 さて…今回は今季春から初夏にかけて撮った画像をUPします。
冬場に撮った画像もそのままになっているけれど、それはまたの機会に…。

 以前にも書きましたが、この春、散歩道の川の洲はのっぺらぼうにされました。
葦原や草は重機と土砂に潰され、木々は根こそぎ抜かれてしまいました。
増水の際に草木が流れを妨げ、川が溢れるのを防ぐ為だと聞いています。

 ひと月余を経て、葦の原は上流側から少しずつ再生しつつあります。
樹木らしきものはまだ見られない状態ですが、草々がぐんぐん成長し、初夏の声を聴いて青々と洲の砂土を覆い隠しています。
未だ下流側では緑も疎らではありますが、やがて、こちらも甦ることでしょう。


ハクセキレイ

        


        

セグロセキレイ

        


        

バン

        


        

シロハラ

        


        

カワラヒワ

        


        

コガモ

        


        

カワセミ

        


        



 洲の植物が再生を始めたのは喜ばしいのことなのですが、以前と異なる植物が幅を利かせています。
人の手が入った為に環境が変わってしまったということなのでしょう。
これまでに行われた毎年の草刈で土手に咲いていたオニユリ・タツナミソウ、洲のキカラスウリは完全に消えてしまいました。
これは草刈の時期がずれた為です。

まぁ…役所の都合だから仕方の無いことなんだけど…なんか…勿体無いような…。

植物でさえちょっとした環境の変化で出たり消えたり…。
この秋に野鳥たちがいつも通りに戻ってきてくれるといいのですが…。