goo blog サービス終了のお知らせ 

どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

シン・ゴジラ...への徹底したパロディ(^_^)

2017年04月08日 16時25分00秒 | 
漫画家・島本和彦さんによるシン・ゴジラ関連の同人誌三部作。

これを収納するボックスを入手!

300円(送料込み)とお手頃なので、即ポチした次第です(*^^*)

簡単な組み立て式、収納するとこんな感じに。

ん〜素晴らしいです!格段に凄く良い作品に見えてきますね¥(^o^)/

こちらで購入しましたが、すでに売り切れみたいですねぇ(^_^;




この世界の片隅に、漫画アクション

2017年04月04日 16時20分00秒 | 
春〜♪って感じの陽気ですねぇ(*^_^*)

庭先の花も賑やかに咲いております。

すずさんのような穏やかノンビリな今日は「漫画アクション」発売日です。


今回の特集は...なんだろうと思ったら、近々発売!予定のファンブック関連!

Twitterあたりの書き込みで、いつだったかファンブックの噂を目にした記憶がありましたけど、ここに来て具体的に発表なんですね(^_^)

またいつ発売なのかは明かされてませんが、非常に楽しみな一冊です!!

で、今号はその中からの抜粋、吉田戦車さん・山名沢湖さん・のりつけ雅春さん・若杉公徳さんらの先行で、インタビューではなく、各々イラストや漫画で愛を表現しております(*´д`*)



シン・ゴジラ、もう東京駅と言えばね(^_^;

2017年03月31日 16時20分00秒 | 
今日の朝刊、JR東日本の新聞広告ドーン!!

しかし、写真上半分がポカーンと青い空...うぅ足りない!なんか足りないとしか思えなくなってしもうた(´д`)

その後、近所のTSUTAYAに寄ってみたら...こんなんありました。

そう!足りないのはコイツだ(*^o^*)

シン・ゴジラ GENERATION」...帯には「『シン・ゴジラの時代』の"今"をこの一冊に集約!! 祝 第40回日本アカデミー賞7冠!!」の言葉も踊っております(^_^)

内容的に「The Art of Shin Godzilla」と被っちゃうかなぁと購入を迷っていたのですが、新聞広告見て、変なノリになっちゃって結局買ってしまった(^_^;

掲載写真もたくさん!その上インタビュー多めで読み応えあります。

キャストさんのインタビューは巨災対のメンバー安田役の高橋一生さん、政調副会長泉役の松尾諭さん、農水相から総理になってしまった(笑)里見役の平泉成さん。

仰る通り!とても美味しい役の方々だったと思います(*^o^*)

BD・DVD鑑賞のお供に...って感じのムックですな。じっくり楽しみます(^_^)/



この世界の片隅に、すずさんに向けられる謎の視線

2017年03月30日 19時15分00秒 | 
相変わらず、頭の中はすずさんでいっぱいになってしまっていて、「この世界の片隅に」のあれやこれやの事ばかり考えちゃったりしております(^_^;

今気になっているのはストーリーの終盤...原作では第44回「人待ちの街」(21年1月)で、すずさんは草津の森田家を訪ねます。

もちろん映画版においてもラスト近くで大枠は同じ流れですが、なかりテイストが違うのです。

森田家へ向かうところ...なぜか、行き交う人々がすずさんに奇異な視線を投げかけている...。

その後...ストーリーの冒頭、子供時代に海苔を納めに行く時に乗せて貰った砂利舟と同じように、草津から江波まで乗せて貰う...しかしその舟の人も「?」の気持ちですずさんを見ています。

そして...乗せて貰ったその舟には砂利ではなく人骨が...。

江波の実家に行くと、人気がありますが...そこには戦災孤児と思われる子供が隠れるように身を寄せ、只管に謝っている。

驚きと落胆が綯い交ぜになりながら、逃げるようにして江波を後にしますが、その時も人々は恐ろしいものでも見た様な表情ですずさんを見つめています...。


この不気味な視線は一体なんなのか?...いつも原作を読み返す度につっかえるような気持ちになります。

人骨や戦災孤児は判るような気がしますし、江波を後にするすずさんの気持ちも理解できる...ただ周囲の人々の視線の意味が今もってわかりません。

前述したように、片渕さんはこの要素を無くしています。そんなに長くなるエピソードでもないので尺の問題ではないと思われます。

まぁ...無くしたことでスッキリと素直な流れになっているんですけどね(^_^;

映画を観た後、原作に戻るとすずさんをもっと拗れて歪んだキャラの部分が浮き彫りになって感じ取れます。

色々と考えさせられる深みと闇...つくづく侮れないなぁと唸ってしまう作品です(^_^)



シン・ゴジラ、関連本

2017年03月02日 20時12分00秒 | 
その名も「シン・ゴジラ機密研究読本

機密ってのはかなり盛ってますが(^_^;、まぁ...作品に纏わるウンチク解説集ってところですね。



作中は専門用語のオンパレードですし、わかりやすく説明もしてくれませんので、ちょっと気になった時には便利な一冊かもしれません。

「逐次解説 ゴジラ災害対策マニュアル」という同人誌もありましたね。


コミケには行ってませんけど、通販でしっかり入手しました(^_^)

まぁこれだけでもシッカリポイントついて深掘りもしているんですが、面白オカシク、噛み砕く感じの本ですかね。

タモリ倶楽部でお馴染みの鉄オタマネージャ・南田祐介さんのインタビューや、東大の先生方による科学的な討論など、読み応えもある一冊です。


そう言えば、「シン・ゴジラ」の映像パッケージ映像特典内容が公表されましたね。

特典映像だけで本編を上回る139分 Σ(*゜ロ゜)にもなるというサービス×2!状態です(*^o^*)

発売は今月22日、楽しみですねぇ!



キネ旬を読む

2017年02月05日 18時30分00秒 | 
キネマ旬報」は老舗的な存在で、小津安二郎なんかも批評やベストテンの順位を常に気にするくらい権威ある映画専門誌と知られていますが、個人的に買ってしっかり読むなんて初めてかも(^_^;


んで...届いて早々パッと開いたら、片渕さんと庵野さんの見開きでドーンと映し出されたカラーグラビアに心躍り、思わずTweet!

ものすごい数のRTといいねを頂き、ありがとうございます!(*^o^*)

やかりこの扱いは両作のファンとしてはアガリますよねぇ...。

...で、心落ち着かせ、ベストテン選評をじっくり読んでみました。

なんというかですね...アニメ作品に対するアレルギーというかジレンマみたいなのがハンパないんですよねぇ(^_^;

抵抗なく評価・選出している人は少数派という感じで、だいたいは消極的に躊躇しつつ、実写のふがいなさを嘆きつつ仕方なく選んでいる雰囲気。

選者は老若男女さまざまですけど、若いからアニメに理解があるってワケでもない感じ。

世の中の風潮にも、アニメというだけで言外に黙殺という人は多いけど、いわゆる映画評論家も同じようです。

まだまだアニメは下に見られているんですね。高畑・宮崎の活躍でかなり市民権を得ていると思っていたけど、そうでもないみたい。

キネマ旬報ベストテンは実写とアニメを部門とかの枠で区切ってないけど、他は分けている事が多い。

そもそも分ける必要なんてあるんですかね?アニメ部門という枠に押し込められると、すごく軽視され小さく見なされている感じがします。

同じ人の手によって作り出され、監督管理され、編集され、人の演技、人の音楽が乗せられた映像作品なのに、どんな違いがあるというのか?

主演俳優への個人賞も、声優に与えられないというのも疑問ですね。

キネマ旬報にも規制があって選べず、嘆いている選者もいました。

「この世界の片隅に」の大きな成功要因に、すずさんの声をあてたのんさんの貢献は非常に大きいと思ってます。

彼女は声優専門(そもそもそんな分け方もおかしいんですが)ではなく、実写ドラマや映画に出演してきた俳優です。

素顔が画面に出てないからダメなのか?

それとも声優をオモテに出したくないからなのか?

考えれば考えるほど、矛盾を感じ、差別・偏見が浮かび上がり、気分が悪くなってしまいますね...(´д`)

映画界の保守的な感覚を感じさせられた次第です。

心揺さぶられる良い作品に実写かアニメかなど分け隔ては無意味でしかない...。

そんな空気の中で、とにもかくにも首位を獲得したのは本当に喜ばしいです(^_^)

今日はヨコハマ映画祭の授賞式も華やかに挙行、片渕さん、のんさんが晴の舞台に臨んでいましたね...。


応援してきたファンとして「立派になっとりんさった。日本映画の誇りじゃ思いました!!

もうこの言葉しかないじゃろ\(^o^)/



この世界の片隅に、義母に原作本を贈る

2017年01月05日 20時20分00秒 | 
2日に立川シネマにカミサンのお母さんをお誘いし、一緒に鑑賞した次第ですが、やはり耳が遠くてよく聴き取れなかったというのが心残り...。

そこで、原作本全三巻をAmazonさんに発注、プレゼントいたしました(^_^)


そしたら、本日こんな御礼状が...。

お年玉として受け入れてくださるなんて(T_T)

お母さんは終戦時、国民学校四年生、当時は大阪市の南側、現在の大阪府高石市に住んでいたそうで、直接の戦災に遭わなかったものの、昭和20年3月から8月にかけての度重なる大阪中心部への空襲を何回も見ていたそうです。大阪湾を挟んで対岸の市内が赤々と燃えさかっていたと...。

その折、頭上を通過するB29の編隊群も何度も目にしたと...。

お母さんと戦時中の話しをするのは初めてだったのですが、「この世界の片隅に」をキッカケに貴重な体験を聞かせてもらえて、本当に有意義な時間を過ごせました(^_^)

お母さんには是非とも原作本で作品世界を味わってもらい、またお会いする時に感想含めてお話ししたいなぁと思っています。



この世界の片隅に、原作漫画が大増刷!!

2016年12月11日 18時10分00秒 | 
映画が公開され、話題と呼んで大ヒット!

それに呼応するかのように重版出来を繰り返し、記事によると現状で90万部に達し、年明けにはミリオンセラーの見込みなのだとか(*^o^*)

私が同作に出会ったのは上巻が発売された08年の1月

迷わず買い込み、それ以来その魅力にとりつかれたまま、今日に至ります(^_^)

こんなに繰り返し味わえる作品は、私にとって他にありません。

劇場版を監督した片渕さんも、最初は映画化などせず、枕元に置いて一生かけて深く読んでいきたい作品だったとコメントしてますが、ほんとうにその気持ちがわかります。

当時のブログで「タッチは地味で一昔も二昔も前の垢抜けない絵柄」とか失礼な事を書いちゃってますが(^_^;、今でも良い意味で同じ想いでおります。

そのため、とても良い作品だけど、一般的に売れないだろうなぁ...と。

でも、7〜8年経って、映画化が成功し、原作が改めて注目されたという奇跡!!

こうのさん自身、戸惑っていらっしゃるかもしれませんけど、本当に目出度いことだと思います!\(^o^)/







株式会社カラー10周年記念冊子

2016年12月08日 17時40分00秒 | 
先月ラフォーレ原宿で行われた記念展で配布された冊子が実費(税込 162円)で入手できるとあって、オンラインストアで今月1日に注文、6日に発送、本日到着しました(^_^)

社長ご挨拶...。

会社の主幹事業とするアニメーション等の映像制作、「あれこれと遠回りをしつつですが、次回作、シン・エヴァンゲリオン劇場版も気力を尽くして取り組み続けていきます」と。

う〜ん...イマイチすっきりしない言い回しですねぇ...こりゃ作品拝めるのが何年後のことになるのやら...(´д`)

カラーってエヴァ新劇場版の頭にウルトラマンの変身シーケンスのSEで表示されるのが印象的ですが、庵野さんがガイナックスから独立して作った会社なのかな?という程度で、ちょっと謎めいてました。

まずは奥様でもある安野モヨコさんによる「おおきなカブ(株)」を読んでみて、あぁなるほどね...という感じです。

以前にNHKでドキュメンタリー番組やってたのを見て、こんなにしっかりしたスタジオだったのかと驚きましたが(^_^;

項目としては...
・御挨拶
・よい子のれきしえほん「おおきなカブ(株)」
・株式会社カラー 作品を主とした10年史
・株式会社カラー 代表取締役社長 庵野秀明インタビュー
・主題 I アニメーションづくりの未来を考える・企画製作
 株式会社カラー取締役 制作部長 緒方智幸インタビュー
・「日本アニメ(ーター)見本市」作品リスト
・主題 ll アニメーションづくりの未来を考える・デジタル表現
 株式会社カラー取締役 デジタル部部長 小林浩康インタビュー
・3DCGによるキャラクターアニメーション
・主題 lll アニメーターの育成
 株式会社カラー取締役 作画部部長 鶴巻和哉インタビュー
・主題 lV 作品にあわせた独自の宣伝
 株式会社カラー取締役 企画部部長 轟木一騎インタビュー
・自社作品・関連作品の宣伝物デザインなど
・主題 V アニメーションと特撮の文化を遺す
 株式会社カラー文化事業担当 学芸員 三好寛インタビュー
・アニメーション・特撮作品関連資料のアーカイブ化
・特別インタビュー『エヴァンゲリオン』シリーズの商品化とタイアップ
 株式会社グラウンドワークス:代表 神村靖宏
・『エヴァンゲリオン』シリーズの商品化・タイアップ
・特別寄稿 カラー、誕生
 日本テレビ放送網株式会社 映画事業部 プロデューサー 高橋望
・株式会社カラー 所属スタッフ 社外仕事履歴


「所属スタッフ 社外仕事履歴」に松原秀典さんの名前もあり、「2016年 劇場用アニメーション映画『この世界の片隅に』キャラクターデザイン・作画監督」とバッチリ書かれていました(^_^)

巻末にはエヴァのキャラ達が描かれている折り込み見にポスターも。

全88ページで読み応えもタップリ。

オススメです(^_^)



atプラス30、こうの史代さんインタビュー

2016年11月07日 20時20分00秒 | 
太田出版の雑誌、見たことも聞いたこともない(^_^;


ちょっとお高い雑誌ですが、18ページにも渡り、こうのさんの生い立ちや自著について語られていると知り、貴重なお話しなので購入しました。


先日の「ユリイカ」もそうですけど、こんなにもまとめてこうの史代ワールドを楽しめるなんて!(*´艸`*)

アニメーション映画化という、ある意味でのお祭りイベントの効果は絶大で、相乗効果で、ファンとしては嬉しい嬉しい至福の時を過ごしております(^_^)

作風と人柄...似通っているようで、どこか違う雰囲気。

一見ほのぼのとしている画風に隠されている鋭いツメ!

こういう独特のテイストにすごく惚れ込んでおります(*^o^*)

アニメ化された「この世界の片隅に」は素晴らしい。

でも原作含め、そんなに多いとは言えない著作ではありますが、その奥行きの深さと幅の広さはアニメでは到底表現できない(いわゆる映像化不可能な)領域があるんです!

これからも末永く追っていきたい作家さんです!