80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

オバマ大統領の就任式は凄かったですナ

2009年01月21日 | 時事問題
第44代アメリカ大統領、Barack Obama 初めての黒人大統領の出現です。
1961年(昭和36年)生まれの47歳。 正に新進気鋭。


沿道、式場に参集した市民の総数200万人と言われます。
正にアメリカ国中がエキサイティング。

ワシントンの就任式会場。
遥かにホワイトハウスを借景にして、オバマ大統領が演説します。
原稿など一切見ずに、上手な演説ですね。


原稿を観て、尚、読み間違える何処かの国の総理とは雲泥の差です。

是まで[Change],[YesWeCan],[We are One]など、
タイミングよく キャッチフレイズを打ち出して、人心を掌握。

高揚した精神、興奮。 日本人ではとてもこう成りませんね。
日本人なら何処かこう冷めた処があって、熱狂的な雰囲気に成り難い。
未曽有の困難な経済危機の中の、新しい船出になりました。

多極化だとか、無極化に向かうとか言われる世界情勢で、
アメリカの指導力が引き戻せる、有効な施策が実行出来るでしょうか?


愈々お手並み拝見・・・。大きな期待を持って
これからのアメリカの進む道を見守りたいと思います。







大寒に突入

2009年01月20日 | 季節の情報
20日は二十四節気の一つ、大寒です。
これから2月3日の節分まで、最も寒い最後の寒の期間。

今冬はどうも暖冬ではありませんナ。
と言って酷寒でもないし、まあ平年並みの冬の寒さですナ。


(たまたま19日は東京地方では最高16℃と言う暖かさでびっくり。
 然し、どうやら昨日だけだったらしい。)

気温が低いと、どうしても自宅蟄居になって運動量が減るし、
身体の方は疲れていませんので、快眠とはなりません。

夜中に屡々目覚めてトイレ行きになる様です。
と言って目覚めても、眠いから読書する気にもならないし・・・。

今日は一週間ぶりに出勤日です。
都心に出て心身をリフレッシュして来ましょう。



寒冷皮膚掻痒症 兼 静電気過敏症

2009年01月19日 | 健康管理
加齢と共に次第に皮膚の潤いやら瑞々しさが失われ、
カサカサした状態になって来ます。
これは自然の摂理ですからどうしようもありません。

それだけなら別にどうと言う事もないのですが、
冬の寒さと乾燥が重なって、辛い状態が起こります。

老人性乾皮膚瘙痒症です。 特に足首、脹脛(ふくらはぎ)、
それに胴周りの下着のゴムの跡など。

痒いナと思い出したら、急に堪らなくなってボリボリです。

皮膚が赤くなって湿疹状態。

寒冷蕁麻疹と言うアレルギー症がありますが、
其処までは行っていないと思いますが・・・。

スキンケアクリーム、ムヒソフト、オロナイン軟膏など
塗りたくって凌ぎますが、中々治まりませんネ。

それに空気が乾燥すれば静電気でビリッと来る事が多い。
ドアのノブやら手摺やら触る時はヒヤヒヤです。

これも過敏症があって、
静電気を起こし易いアレルギー性体質がある様です。


出来るだけ事前に他の物を触って静電気を逃がす工夫が必要です。

除電気装置の小道具がありまして、
それを買って何時もポケットに入れているのです。

トヨタが国内生産を昨年比半減!!

2009年01月18日 | 時事問題
17日の朝日朝刊のトップ記事ですが、
これは大変な事になりそう。 

日本の基幹産業である自動車産業のしかもトップの、
トヨタが2~4月の生産を半分に減らすと言う事。
 
これを取巻く各種業界に甚大なる影響を及ぼします。

非正社員だけでなく、正社員の雇用問題にも手を付けるでしょうし、
その波紋は次第に全産業に広がるに違いありません。
4月頃にはそのピークが来そうです。
(特に中京地区が酷いらしい)

生産の減少、雇用の停滞、給与、物価の下落、 
これはもう完全なデフレ恐慌状態に立ち至るでしょう。
 

余程強力な政策を思い切ってやって貰う外はありませんが、 
出来るかな?なんて言っていられません。

どうしても果敢に実行して貰わないと絶対に困るのです。


篤姫所用の乗物(女駕籠)を観ました

2009年01月17日 | シニア日記
両国の相撲初場所を観に行った序でに、
江戸東京博物館で特別展「珠玉の輿」を観て来ました。

お目当ては当然、篤姫が江戸にお輿入れの際に、
乗ったと言われる豪華絢爛たる駕籠です。

日本初公開とあってか、参観者も多かったです。
黒漆に煌びやかな葵の紋、蒔絵の金模様。 
内部は源氏物語の絵巻が極彩色で描かれていました。

駕籠は狭くて窮屈ではないかと思っていたのですが、
結構広くてゆったり出来ます。 屋根も開けるのですね。


夫、家定の生母、本寿院所用の駕籠もありましたが、殆どそっくりでした。

その他、江戸後期の駕籠、輿が陳列され、中々興味深かったです。
皇女、和宮は駕籠でなく、輿に担がれて江戸へ来たのですね。


そうだ、今日17日は阪神大震災14周年でしたね。
生まれてから20年間、神戸で育った吾が身としては、神戸は
思い入れの深い土地なのです。朝5時46分、静かに黙祷を捧げました。


大相撲初場所5日目を観て来ました

2009年01月16日 | スポーツ情報
5日目、6日目(木、金)が一番空いている様ですナ。

2階の椅子席で少し遠かったですが、
それでもテレビとは違った臨場感がありました。


一番凄かったのは日馬富士への声援。
館内一斉に「日馬富士」「日馬富士」の大合唱。

お互いに4日間全敗同士の対戦です。
声援のお蔭か、日馬富士がやっと片目を明けました。
でも、なんか身体が小さくなった様に感じられたのですが・・。


次の大声援はやはり高見盛ですネ。
大学卒の先後輩同士の対戦でやっと勝った感じでした。

外人も結構沢山観に来ていましたね。
幕内力士の外人比率はかなり高くなっていますものね。

次の大関候補は間違いなく「把瑠都」の様に思います。
その他の取組結果はテレビ、新聞で御承知の通りなので省略です。


ミーアキャットは可愛いですナ

2009年01月15日 | 映画の情報
昨日、映画「The MEERKATS」を観て来ました。

南アフリカのカラハリ砂漠(草原のサバンナ)に棲む、
マングース科の哺乳類。細長い体系で体長25~35cm、尾は17~25cm。
トンネル状の巣穴を掘って群れ(家族)で行動しています。
直立して立っているのはお腹を温める日光浴の意味もあるらしい。

大自然の苛酷な環境の中、サバンナの強敵も多くて、
大人になる迄生存するのが並大抵ではありません。

主人公「コロ」が生まれてから、次々と
生死に関わる困難を克服して、大人になるまでのストーリー。 
好奇心が強くて冒険ばかり多いのですが、上手に演出されていました。


後足ですっくと立ち上がる姿が見事に可愛い。
背伸びする様に高くなりますから、サバンナではとても有効です。
上手に木登り出来るのは知りませんでした。

コブラに穴の中迄追込まれて決闘する場面は圧巻。
最後は家族総出で周りを取り囲み引掻いたりして追い払います。

沖縄で見たハブとマングースの死闘を思い出しました。
若いマングースは逃げ廻りましたが、
ベテランはがっちりと噛み付きましたものね。


餌になる大きなサソリとの格闘場面も迫力がありました。
引掻いて噛み付いて、最後はかじってしまいました。

毒はどうなったのかナ。

サバンナの光景カメラがとても美しかったです。
サバンナに棲む動物たちが勢揃いして出て来ます。



正月メタボと皮膚の皺

2009年01月14日 | 絵手紙
お正月はどうしても肥えてしまいます
そりゃ、食っちゃ寝、食っちゃ寝ですからネ。
運動はしないし、それにお酒も何時もより多いし・・・。


お蔭で忽ち1㎏増。(これ位で済んで幸い?)

かくてはならじとダイエット。 
食事の量を少し減らすと、元に戻りました。

然しですね、この年でもうダイエットは止めにします。
体重が減ると、覿面に皮膚に皺が寄るのです。


少しでもツルっとした皮膚になりたいのに、
逆効果ではお話になりません。

体重は現状維持か、やや増やしても良いではと考えています。

栄養不良になってもいけないし、
少しでも皺が減ればと望んでいるのですから・・・。



成人の日に思う事

2009年01月13日 | シニア日記
12日は成人の日でした。
今年の新成人は133万人(男68万、女65万)。
平成元年生まれ(昭和64年は1週間だけ)の方々。
 (因みに昭和元年も僅か1週間だけでした。 ご存じでしたかな?)
いよいよ昭和生まれがなくなって来ました 。
新成人人口は平成6(1994)年以来毎年連続減少です。 
この侭では何時迄減るのでしょうか。

日本の成長力が次第に失われて行くのが末恐ろしいですね。
老齢者ばかりの活力のない国になり下がる恐れあり。
 

何とか少子化を止めなければ・・・。
政策の問題が大きいと思いますがね。 (経済成長戦略が遅れているとの事)

で、昨日は何処にも出掛けませんでした。
成人女性の晴着姿は奇麗で眼の保養になるのですが、

野郎どもは今日は俺達の世界だとばかり、
我がもの顔に闊歩していて、あまりいい気がしないのです。 

数年前はよく暴れたりしたニュースがありましたが、
今年はニュースになっていませんから、どうやら平穏だった様ですナ。
少しは大人の自覚をして貰わないとね。


世界的大失業時代(2)

2009年01月12日 | 時事問題
先日の日経朝刊に欧米の失業率が出ていました。

日本の3.9%に比べると、米英ユーロ圏とも、
6%から7%強と日本の倍近くも高いのです。

其処で日本はまだ恵まれているのだ・・などと考えると、
まさしく大変な誤解になります。


問題はその統計がどんな人を対象としているのか、
対象の絞り方で、大きく変わってきます。

同じ国の時系列の増減なら意味がありますが、
各国比較はその国独自の事情もあり殆ど意味がありません。

増えつつある日本の住所不定のホームレス、ネット難民や底辺の貧困者は
働く意思を持っているのですが、恐らく失業率に含まれている筈がないと思います。


非正規社員は雇用した企業にとっては人材ではなく商品なのです。
会社の業績が落ちればまずその商品の在庫減らしをするのは至極当然です。

政府の施策が大量の非正規社員を発生させ、
それらの人々が失職する状態に追い込まれた以上、

住居の世話やら公共自治体での吸収、公共事業への投資などによる
政府の積極的な雇用機会の創出立案と、その実行が急務だと思うのです。


派遣村に集まった人を見て
「彼らは働くつもりがあるのか」などと暴言を吐き、
 実態把握の欠如を明らさまに示した政府の高官が居ましたが、
(非難されたので、慌てて取消して謝りましたが・・)
 その程度の認識しかないとあれば、また何をか言わんや    であります。