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コスタリカ再訪(159)Alajuela(アラフエラ) の Automercado

2016-10-31 17:24:01 | コスタリカ
  アラフエラ郊外の海鮮料理屋(marisquería)で昼食を摂る。吹き抜けタイプの大きなレストランである。ここには以前来たことがある。海鮮料理屋を名乗っているが、シーフード以外の食べ物も、もちろんある。
 筆者はカルボナーラを頼んだが、胃にもたれて、夕食があまり食べられなかった。女房殿は別のものを頼んだが、出てきた料理は温かいはずなのに、冷たかった。当然、温めなおさせた。冷凍したものを解凍しているのかと、ウェイターに聞いたが、答えはノー。しかし、そんなはずはない。
 筆者のは冷たくはなかったが、昔と比べると、味が落ちているような気がした。この店では昔、女房殿がカメラを紛失したこともあるそうである。もうこの店に来ることはないだろう。
 昼食後、義妹(Ciudad Quesada の義妹は三女。Alajuela の義妹は四女か五女だが、双子の片割れなので、どちらかよくわからない)宅の近くのスーパーで買い物した。18年ぐらい前にはこのあたりにスーパーはなかったと思う。Automercado という名前だが、ホームページに画像が紹介されているので、ご覧いただきたい。
 
 【Automercado のホームページより】
 グアピレスにもある Palí というスーパーより高級な感じがする。
 このスーパーの名前、Automercado という言葉は手元の辞書には載っていないが、auto + mercado に分解できる。mercado は英語の market と同源の言葉である。auto は「車」(automóvil)または「自身」(英 self)を意味する造語要素である。確かに駐車場は広いが、他のスーパーにも駐車場はある。そうすると、「自身」のほうの意味なのだろう。まだ、このときはスーパーの名前の意味を深く考えてはいない。
 さて、ここで何を買ったか、記録が残っていないが、たぶん食料品だと思う。カートに入れて、レジに運ぶのは日本と同じであるが、レジの精算方法が違っていた。
 レジではレジ係ではなく、客が品物を1個ずつベルトコンベヤー(せいぜい1メートルぐらいか)に載せる。そこまでは記録されているが、その後の記録がない。レジ係が品物についているバーコードを機械で読み取っていたのか、それとも、機械がすべてやってくれたのか、よくわからない。客が自分(auto, self)で品物をベルトコンベヤーに載せることから、Automercado という名前になったのかもしれない。
 筆者たちの支払いはもちろん、カードである。このスーパーには後日、再び訪れることになり、新たな発見もあったが、そのことについては後日。
 義妹宅まではこのスーパーから荷物がなければ歩ける距離である。車でも数分しかかからない。
 3時半ごろ、義妹宅に着いた。しばらく昼寝をしたあと、5時過ぎに目覚める。
 夕焼けが美しい。 

 
 
 
 
 
 夕食は胃もたれがして、食欲が湧かず。野菜サラダを少々と、ワインも少々。
 10時ごろには寝てしまった。


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