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コスタリカ再訪(131)田舎のピザ屋

2016-10-01 17:59:49 | コスタリカ
  4時半に Bijagua (ビハグア)の町を出発。いよいよ、この日の最終目的地である、前日とは別の秘境のホテル、Río Celeste Hideaway Hotel (「空色の川隠れ家ホテル」の意)を目指す。直線距離では10キロもなさそうである。ビハグアからの近道もあるようだが、悪路のため、乗用車では大変とのことで、一度 Upala という町に出て、それからまた南に下りるルートを勧められた。
 
 かなりの大回りであるが、結局、この方が早いらしい。道もちゃんと舗装されている。また、田舎なので、車も少ない。
 Upala の町についたあたりで、だんだん日が暮れかけてきた。この日もホテルで夕食をとらないで、途中で何か買うことにした。
 道端にピザ屋(pizzería)の看板が出ていたので、行ってみることにした。ただし、看板の近くにはピザ屋は見当たらない。ちょうどうまい具合に警察官が一人、道端にいたので、道を聞いたら、快く教えてくれた。幹線道路からちょっとわき道に入るとのこと。
 教えられた道を進むと、すぐに人家がまばらになる。本当にこんなところにピザ屋があるのかと、心配になる。
 
 それでも、しばらく行くと、案内板があった。
  
 案内板のとおりに行くと、民家があった。看板が出ていないので、心配である。ちょうど家の前に人がいたので、聞いてみると、そこがピザ屋だったのである。
 
 
 ピザは屋外で焼いている。
 
 テイク・アウト(para llevar「パラ・ジェバール」)のピザを注文した。日本のように小さなサイズはないと思う。中ぐらいのサイズのものを注文しただろうか。
 待つことしばし。だんだん空が暗くなってくる。
 
 ピザが出来上がった。ピザを入れる箱はどこかよその大手のピザ屋の箱だったような気がする。お値段もリーズナブルだったと思う。さすがにここではカード払いはできなかった。ピザ屋は専業ではなく、副業のようである。
  
 
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