もっとのんびり Paradise Hot Springs で過ごしたかったのだが、今晩は義妹夫妻がセレブのパーティーに呼ばれている。筆者たちもついでにご招待になっているらしい。パーティーは8時過ぎからだが、女性陣は早めに Ciudad Quesada の自宅に帰って、おめかししなければならない。
ということで、4時ごろ、温泉リゾート Paradise Hot Springs を出て、来た道をまっすぐ Ciudad Quesada へ戻る。来るときには気がつかなかったが、La Fortuna を出て程ないところの町の雰囲気が違う。白人系ではなく、メスティソっぽい顔立ちの人が多い。コスタリカは白人系の比率が高いので、メスティソっぽい顔立ちの人が多ければ、やっぱり目立つ。
そこはニカラグア人が多く住む町だと義妹が教えてくれた。義妹の家のメイドもニカラグア人であるが、職を求めて、ニカラグア人が大勢コスタリカに来ている。出稼ぎもいるだろうし、定住しているものもいるはずである。以前からニカラグア人はいたが、最近ますます多くのニカラグア人がコスタリカに来ているそうだ。36年前はニカラグア人に限らず、エルサルバドル人も大勢いた。最近ではこのほかに、キューバ人、ハイチ人、コロンビア人、ペルー人も多いそうである。
コスタリカも豊かになって、いわゆる3K仕事はコスタリカ人がしなくなって、それを外国人(主にニカラグア人)が引き受ける構図になっているらしい。
ニコヤ地方がコスタリカに併合されたり、コスタリカとニカラグアの政治体制がかなり違っていたり(コスタリカは軍隊のない民主国家。クーデターや内戦は1948以降はない。一方、ニカラグアはソモサ独裁政権のあとは左翼政権で、内戦もあった)と、理由はいろいろあろうが、コスタリカ人はニカラグアに対してあまりいい印象を持っていないような気がする。
ところで、女房殿に教えてもらったのだが、コスタリカのインターネット新聞“Hoy”の2016年9月24日付けの記事(スペイン語)によると、ニカラグア人の子供が多い学校ではニカラグア国歌も歌うことにすると教育大臣が決めたらしい。実際に歌われたかどうかはわからないが、この決定に反発する人たちもいるようである。
また、中国系住民が増えてきたので、そうすると、そのうち中国の国歌もコスタリカの学校で歌うのかという声も上がっている。これに乗じたのかどうか、一見、中国人のような男の子(モンゴル族っぽい)が中国国歌を歌っているというキャプションが付いた動画が Facebook にアップされていた。中国語かどうかも怪しい上、メロディーも全くでたらめである。まあ、一般のコスタリカ人で中国国歌を知っているものは皆無に近いだろうから、本気にする者もいるかもしれない。
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