Parque Nacional Volcán Tenorio(テノリオ火山国立公園)の奥にある Teñideros を目指す。ここからさらに道は続いているが、トレッキング用の道である。たいていの観光客はここまでで、引き返す。
入り口を入ったばかりのところは道も舗装されていて、斜面ではない。最初安心して、いい気になっていると、あとで大変な目にあうのである。
ものの5分程度歩いたところで、すぐに舗装は終わり、だんだん坂道が急になってくる。
【この大枝を杖にしたかな】
上の写真ぐらいなら、まだいいほうである。
この写真ではわかりにくいかもしれないが、木の根っこが階段代わりになっている。かなり急な階段である。杖でもあれば、ずいぶん楽になるが、そんなものは持ってきていない。そこで、そこらへんにたくさん枯れ枝があるので、適当なのを見繕って、杖にする。あまり短いのは、急な下り坂には役に立たないので、結構長いのを杖にした。これが重宝したのである。
さて、この時期は雨季から乾季に変わるころなので、道がところどころぬかるんでいる。また、小川というほどではないが、水が流れているところがある。気をつけて渡らないと、靴の中に水が入る。
30分ぐらい進んだところで、滝つぼがある分かれ道のところに出た。70歳ぐらいのアメリカ人の若い爺さんがへたり込んでいた。滝つぼまで降りて、上がってきたところらしい。“I'm done”と言っていたが、「もうだめだ」ということだろう。
こちらは、アドバイスどおり、さらに奥を目指す。
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