オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

意外と(?)面白い!「ペイチェック」

2006-03-05 06:26:13 | 映画・DVD【は】
ベンはベンでもステイラーは好きだけど、アフレックはイマイチ~と思っておりましたが、アーロンが出ているので借りて見てみました。


情報化が進んだ近未来。コンピュータ・エンジニアのマイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は短期間だけ企業の極秘プロジェクトに携わり、開発成功直後にその間の記憶を抹消し、引き換えに多額の報酬を受け取るという生活をおくっていた。ある日、彼は親友ジミー・レスリック(アーロン・エッカート)から仕事を頼まれる。「100億円の報酬を支払う」というその仕事は、3年間という時間を費やさねばならないという、とてつもないプロジェクトであった。

3年の月日が流れ、プロジェクトは成功する。だが100億円という報酬が手に入るはずなのに、何故か自分の手で受け取る権利を全て放棄していた…。何故放棄したのか…?記憶は消され全く思い出すことも出来ない。しかもジミーのプロジェクト前に預けた私物とは全く違う物がマイケルの元に送られてくる…。

 

ベン・アフレック…頑張っていました。
でも実はこの主人公の役はマット・デイモンが第一候補だったそうです。
うう…マットがやったらもっと緊迫感があってよかったかも…。クリスチャン・ベイルでもよかったかもな…。
重ね重ね言いますが、アフレック頑張ってました……。

そしてそして…アーロン
今までは「気になる俳優」であって「好きな俳優」の域までは達していませんでした。
本作品で「好きな俳優」へのゲートをくぐれるかと思っていましたが…。
おめでとう見事くぐりましたよ~~お
アーロンよかったですわ~
とってもインテリチックな、野望のためならなんでもするさ~といういやらしい役をそつなく…というか見事にこなしていました
悪役に必要なカリスマ性も十分感じられましたね。

これはストーリーがよく出来ていました。どうりで…SF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの原作なんですね(とか言いつつdimは読んだことございません…)。
記憶にない19個のアイテムで謎を解きながら、消された記憶をたどっていくくだりはとってもスリリングです!
記憶がないはずなのに、いざという時にアイテムを無駄なく使えてしまうところにかなり無理はあるんですが、先が気になって見ている間はそんなことは全く気になりませんでした。
しかも監督はジョン・ウーということもあって、アクションシーンは迫力満点手に汗握る(ような)場面の連続
結構見ごたえのあるSFアクション&サスペンスに仕上がっていました。
コメント (4)
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