欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『タワーマンションの資産価値は、10年で無くなる可能性!』

2015年12月06日 07時37分39秒 | 建築のうんちく




『古くなると、修繕費ばかりがかさみ、転売も難しいタワーマンション!』




今!
街中のタワーマンションが人気です!



でも…

『御買いになるのは、ちょっと、待った方が良いです。』



…資産価値があるのは、新しい内だけです!



『10年もしたら、修繕費がかさみ、修繕積立金だけでは、到底追いつかない出費が出ます!』



…そんな『金食い虫』のマンションは、皆が競って『売却』します!

『すると、アッと言う間に、買った金額の五分の一とか十分の一の価値になってしまいます!』



…そもそも、マンション自体が、『買ってはいけない不動産』ですので、一旦、売却困難になれば、価格は果てしなくゼロに近くなります。



では…

『マンションが古くなって、建て替えまで住んだら、得でしょうか??』



しかし…

今の『区分所有法』(マンション法)では、建て替えそのものが、ほとんど出来ないのです。



今に…

『ボロボロになって、いつ倒壊するかわからない、タワーマンションが、いくつも街の中に残って、新しい社会問題になるでしょう!』




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