『コンクリートには未知の部分が多い!』
よく、一般の方が、基礎部分にヒビが入っていると、「欠陥だ!」と、思います。
しかし、欠陥が無くても、「コンクリートは劣化してボロボロになります!」
その一つが、「アルカリ骨材反応」と、言うものです!
これは、コンクリートのアルカリ成分が、骨材(砂利、砂)と反応して、異常膨張
して、ヒビが入るものです。
我々は、「コンクリートのガン」と、呼んでいます!
はっきり言って、こう言う現象が起きると、打つ手が無いのが現状です。
その部分を、壊して、造り直すしか方法がないのです!
この様に、「形あるものは、必ず崩れる運命」なのです。
何でもかんでも、職人や建設会社の責任にして、「欠陥だ!」と、騒ぐのは
間違っています。