友人が長野県の善光寺の近くの「元屋」という美味しい蕎麦屋さんで天丼と、盛り蕎麦を食べたときに薬味の浅葱「アサツキ」をもらってきてくれました。
質量ともに、食べる人を魅了する「元屋」の蕎麦は、東京など首都圏のいわゆる蕎麦通ぶった店のソバとは一線を画す。
テーブルには「アサツキ」が蕎麦の合の手としておかれており、これをかじって、 蕎麦をいただくというのが地元の食べ方なのです。
では、さっそく「アサツキ」で食べてみましょう!
「アサツキ」は辛味があります が、それが非常に美味しく感じました。
こちらのスーパーでもアサツキは売っていましたけれど、緑色の葉っぱの部分のみなのです。
新潟や長野では、ネギではないがアサツキを好きなだけ食べられる蕎麦屋がある。
テーブルに座ってアサツキの皮をいくつもむきながら蕎麦を待つ。
蕎麦をすすってはアサツキをかじる。これがまた、うめーんだ!
長岡市、小千谷市辺りでもアサツキと言えば球根の部分を食べるもの。
地元ではタマと言いますが、アサツキの球根部分のことです。
そばの薬味に(もちろん球根が)薄皮付きで出てきたりもします。
味噌を付けて、生のままかじって酒肴にもします。
山菜のシーズンには山に取りに行き、乾燥させて保存させて一年中、麺類などの薬味に食べられています。
球根を掘り起こして保存して蕎麦の薬味として食しました。
昔は畑の周りなどに生えたアサツキはかなり 大きな球根となりました。
私もこの球根を畑で育ててみようと思います。
からみがあってオトナ の味かな、生のラッキョウのようなピリリ感があって美味かったですよ。
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