「野心のすすめ」
4月に発売され、20万部を発行するほどのベストセラーとなっている作家・林真理子初の新書『野心のすすめ』(講談社)。
林真理子さんの自伝的な話も入った「野心」に関する本。
この本読み始めたら面白くて止まらなくなってしまいました!
男が読んでも面白く頷けるコメントが随所にあります。
野心がなければ人生つまらない、人生は何度でもリセットできる。
厳しい世界で結果を出し続けてきた著者の言葉だけに説得力があり、書いてあることには不気味な説得力があります。
「今の若者に野心が足りないのは、日本の経済成長が順調な時代だったからで、現代の不景気で上に上がることをあきらめざるを得ない環境では仕方がないことだ」という話がありましたが、では、「欲のない自分」が、野心を持つにはどうすればよいか。
文中にも書かれていますが、やっぱり行動に移さなければ、ダメなのです。
「やってしまった後悔より、やらなかった後悔のほうが日々どんどん大きくなる」本当にそうだと思います。
この人の生き方は真似できないけど、野心のかけらくらいは持っときたいな。