M's Print Diary

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蕎麦の食べ歩き♪

2013年08月19日 | Weblog

今日は評判を聞いて、ず~っと気になっていたお蕎麦屋さんに足を延ばしてみました。

笠間市の飯合に「和味(なごみ)」という蕎麦屋がある。

笠間のR50号線、フルーツパーク方面の曲がり角から稲田方面に向かって最初の右角に小さな看板がありました。

こんなところに蕎麦屋さんがあるの?と思うぐらい狭い道を行くと右側に蕎麦屋の「のぼり」が見えます、

集落のなかに、田舎風のぽつんと立ってる昔ながらの普通の民家ですね。

私たちは前日に予約をしていたので玄関を開けて声をかけると、すぐに中へ案内していただけました。

廊下を進んでいき10帖と8帖の襖を取り払って、庭に面した縁側付きの1間として使ってて、無垢材の重厚感あるテーブルが配置されてる室内には古箪笥や卓袱台が置かれていて懐かしい雰囲気です。

 

旬の野菜天ぷらせいろ大盛り(\1580)、ぶっかけ蕎麦和味風(1180円) 干し柿のくるみ巻(300円) ココアケーキ(400円)をお願いしました。

縁側の窓から庭と周囲の景色を眺めての~んびり待ちます、日本人は自然と共存して生きてきたことが実感できて、まさにスローライフって感じです。

しばらく待ってたら、料理が運ばれてきた。

野菜天ぷら付せいろは、緑かかった色の細そばが丸笊に平らに盛ってあって、そばつゆ、漬物、薬味は(ねぎ、おろし)が添えてある。

さぁ

お待たせしました(笑)

さっそくいただいてみますよ

まずはお蕎麦だけでいただききます。

いただきま~す!

おいし~い

お蕎麦は期待を大幅に上回る素晴らしい出来である。

十割蕎麦は堅くてゴワゴワというイメージがありますが、細打ちに仕上げているのでモチモチした食感です。

歯ごたえと喉ごしもよく、程よい硬さで十割とは思えない弾力がある。

丁寧に石臼でひき、外皮を取り除いているからとても上品な味と香りがする。

久しぶりに美味しいお蕎麦屋さんに出会えました。

蕎麦汁は、やや甘さ控えめで少しあっさりで薄めの私好み、ダシはよく利いていてクドくなくそばを引き立ている。

江戸前の乱暴なしょっからさと違い、干椎茸の奥深い甘みが上品さを出しているんです。

 

すぐに天麩羅が揚げたての状態でカゴにきれいに盛り合わせされ運ばれてきた。

天ぷらは、色白の薄衣まとった、おくら、しいたけ(どんこ)、茄子、パプリカ、梨とカボチャの6点盛り。

まずは天麩羅を塩で頂きます。

衣が薄くパリっと音がする!香ばしくみずみずしく揚がってます。

マクロビオなので、有機農法無農薬栽培なのでしょう、甘みのある野菜は、熱が加わり更に甘みが増しています。

梨の天麩羅とは珍しいですな~生まれて初めて梨の天ぷらを食べました!

甘くてシャリッという歯ごたえはかなり新鮮で口に含むと、たっぷりの甘い香りと水分が広がります。

こちらのお蕎麦は秀逸ですね~天麩羅の野菜の品目も多いしボリュームもちょうどいい!

 

ひんやりメニューの、ぶっかけ蕎麦和味風は辛味大根に凍りトマト青菜を揚げ玉と醤油と胡麻油であっさり味に仕上げてあり蕎麦との相性も抜群である。!

ぶっかけは

冷やしたぬき

青菜が涼しげですね~

 

蕎麦湯で〆て

ご馳走様でした!

 

デザートのココアケーキと干し柿のくるみ巻も素朴なお味で旨かった。

蕎麦は当日分がなくなり次第終了です、予約して来てよかった~!心身ともに癒される不思議なお店です。

味にうるさい相方も、とても気に入って満足していた様子でした 。

土日はかなり混んでそばも早くなくなってしまうので、早めにお伺いしたほうがいいですよ。

●マクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)という2つの原則があります。