さて、『新潟屋』旅館をチェックアウトして西の河原へ!てくてくと西の河原公園を歩いていきます。
西の河原公園は草津温泉湯畑から徒歩10分くらいで湯畑と並んで草津の人気スポットです。


しばらく歩くと溶岩がゴロゴロ転がり、煙がもうもうと上がる河原に行き着きます。

流れる湯川にそっていたる所から50度以上の温泉が毎分1万5千リットル湧き出しています。

強い酸性の温泉の為、河原に草木は育たないのです。

園内は歩きやすく遊歩道が整備されていて、途中には「瑞祥の池」や「琥珀の池」など、
エメラルドグリーンの美しい温泉の池があります、周辺の自然探索も楽しいです。
というわけで、湯畑から10分ほど歩いて到着。
もっとも草津らしいといわれている源泉です。

おおっ すげえ!広~い
西の河原大露天風呂
草津の源泉の中では刺激が強いものですから湯に15分くらいつかったら一度上がります。

お湯が流れている場所辺りが温度が高く、そこから離れるとお湯の温度が少し低めになっています。
西の河原大露天風呂を体験した後、お腹がすいたので、お昼を食べようと思います。
ここは行列のできる店、生そば『柏香亭』さんです!

『新潟屋』さんが美味しいからぜひ行ってみてと教えてくださった、
明治28年から続く手打ちそば柏香亭(ハクコウテイ)は、草津ではかなり評判のお店です。
蕎麦そのものの香り・風味を味わいたいので、もりそばと、ざるそばを注文しました。

それから名物の舞茸の天麩羅!
特製の辛しナスの漬物も!

やってきたのがこちらのお蕎麦!ツルッとした喉越しに蕎麦の香りが引き立つ二八蕎麦。
最初の一口は蕎麦つゆにつけず蕎麦を楽しみましょう。
私はワサビはつゆに溶かさずに、蕎麦の上にちょんちょんと付けます。
そしてカラッと上がった六合村産の「舞茸の天ぷら」 天ぷらは塩でいただきます。
大自然の中で育った、この六合村産の舞茸は株が大きく肉厚で香り高く、他の舞茸とは一味違うので天ぷらにすると本当に美味い。

忘れてはならないのはツンとくる辛さのナスがお酒に合う「辛しなす」

評判どおりこのお店のお蕎麦は、本当においしかった~!
蕎麦は好みが分かれやすいですが、私たちはこちらのお蕎麦は本当においしく感じました。
次に行ったのは嬬恋村です、名産として有名なのはご存知「嬬恋高原キャベツ」。
一歩でも嬬恋村に入るとまわりはキャベツ、キャベツ、キャベツ・・・

わ~い。
右を向いても左を見てもキャベツ、キャベツ、キャベツ、キャベツなのですね。
全部キャベツ キャベツ キャベツ!・・・ 笑

緑一色の丘風景も、それはそれで圧巻です!夏秋キャベツで生産量日本一というのもうなずけます。
緑一色なのが唯一の難点でしょうか(笑)
帰り道は旧軽井沢から北軽井沢・草津温泉へぬける白糸ハイランドウェイ。
軽井沢にある白糸の滝は、美しい森が囲む避暑地軽井沢にある名所の中でも人気の 観光地のひとつです。

湯川の源泉にある滝で、湾曲した岩壁に数百条の地下水が白糸のように落ち、清涼感に包まれます。

高低差は約3メートルとささやかな落差だが、横幅がおよそ70メートルと広く、
白糸の様な流れが目の前一面に広がって流れ落ちる様が実に美しいです。
上流に川がなく、滝の水は全て伏流水である為に、流量が一定しており、常に清らかな水を湛えているのも特徴的。