資源ゴミは週一のはずだが、ここの町会は月一に出すよう看板がある。区役所に聞くと、町会によっては缶や段ボールを換金し、プールしているところがあるようです。とのことである。これを決めたのは、砂町銀座でばかり買い物をする、アマゾンとは無縁な人達であろう。一月段ボールを貯めとけということなのか。担当者は別の日に捨てている所を見られると、町会に協力しない、とか言われる事になるかもしれません、などと余計な事まで言う。東京が村だと言うことは、窓から手を伸ばせば隣の家に手が届く所で育ったのでよく理解している。かつてのピーター・フォンダのように、村人にライフルで撃たれないようせいぜい気をつけよう。 そう言えば、深川江戸資料館の杉浦日向子の展示、一年間と言うことで私の葛飾北斎も会場内で天秤棒を杖代わりにしている。すっかり忘れていた。11月10日まで。
タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第16回『トラウマ』