えー、本日は休みですが休めません。かといって出勤時間が決まっているわけでもないので、なんだか夜長をだらだらと…
まだ秋じゃねぇ。
てなわけで、読書。
とはいえ、漫画。
たまーに、「一冊完結する漫画」を読みたくなります。
てなわけで…、普段読まない漫画家さんの作品を衝動的に。
太田出版『殼都市の夢』/鬼頭莫宏さん。
…えー、鬼頭さんの作品ですと、『なるたる』あたりがメジャーなんでしょうが、
まあ、あれです。
『知ってる人しか知らない』
『好きな人は好きだが嫌いな人は嫌い』
という、いかにも『アフタヌーン』系の漫画家さん。
…ぶっちゃけ、ワタシは感性的に受け付けない。
一話完結の一冊完結なら、まあ、読めるかと思いましたが…
やっぱ辛かったなぁ。
えー、内容。
近未来。
都市開発ばかりが進んで、精神社会や治安や経済やらが崩壊しつつある世界。
都市の上に都市を作り続け、「バベルの塔」化しつつある世界で起こる事件。
名もない男女の管理官が見た、人々の幻想とは…。
てな感じですかね。
分かりづらい?
分かりづらいんですよ、話自体が。
妻を愛するあまりに、各年齢の妻のクローンを作っては、標本にする研究者。
餓死寸前の少女に「三年」という限定した命を与える男。
妻に一言「愛している」と伝えるため、街に帰ってきた死者。
多数の少女を誘拐し、ただ観察するだけの男。
最下層に住む、「恋する」座敷童。
…なんかね、どれも歪んでますね。
まあ、その歪み具合を描きたいんでしょうが…。
なんかなぁ。
まかり間違うと「フランス書院」になっちゃうんだよなぁ、この人の漫画。
つうか、この人の漫画って、『なるたる』もそうでしたが…
一貫して、『可愛い少女をモノ扱いする→偏愛の形』みたいなパターン。
フェチなのかトラウマなのかわからんけど、…
他に描きたいもんないのか?
つうか、思い付かんのか?
ただ、所謂「増え続ける犯罪パターン」のなかに、やはりこれに近いものを感じますね。
要するに、「歪みの進み」なんでしょうし、ある意味「警鐘」なんでしょうけどね。
心がないよなぁ。
そんな感想。
まだ秋じゃねぇ。
てなわけで、読書。
とはいえ、漫画。
たまーに、「一冊完結する漫画」を読みたくなります。
てなわけで…、普段読まない漫画家さんの作品を衝動的に。
太田出版『殼都市の夢』/鬼頭莫宏さん。
…えー、鬼頭さんの作品ですと、『なるたる』あたりがメジャーなんでしょうが、
まあ、あれです。
『知ってる人しか知らない』
『好きな人は好きだが嫌いな人は嫌い』
という、いかにも『アフタヌーン』系の漫画家さん。
…ぶっちゃけ、ワタシは感性的に受け付けない。
一話完結の一冊完結なら、まあ、読めるかと思いましたが…
やっぱ辛かったなぁ。
えー、内容。
近未来。
都市開発ばかりが進んで、精神社会や治安や経済やらが崩壊しつつある世界。
都市の上に都市を作り続け、「バベルの塔」化しつつある世界で起こる事件。
名もない男女の管理官が見た、人々の幻想とは…。
てな感じですかね。
分かりづらい?
分かりづらいんですよ、話自体が。
妻を愛するあまりに、各年齢の妻のクローンを作っては、標本にする研究者。
餓死寸前の少女に「三年」という限定した命を与える男。
妻に一言「愛している」と伝えるため、街に帰ってきた死者。
多数の少女を誘拐し、ただ観察するだけの男。
最下層に住む、「恋する」座敷童。
…なんかね、どれも歪んでますね。
まあ、その歪み具合を描きたいんでしょうが…。
なんかなぁ。
まかり間違うと「フランス書院」になっちゃうんだよなぁ、この人の漫画。
つうか、この人の漫画って、『なるたる』もそうでしたが…
一貫して、『可愛い少女をモノ扱いする→偏愛の形』みたいなパターン。
フェチなのかトラウマなのかわからんけど、…
他に描きたいもんないのか?
つうか、思い付かんのか?
ただ、所謂「増え続ける犯罪パターン」のなかに、やはりこれに近いものを感じますね。
要するに、「歪みの進み」なんでしょうし、ある意味「警鐘」なんでしょうけどね。
心がないよなぁ。
そんな感想。