凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

AH~AH~

2005年12月06日 | 音楽
意外と・・・・でもなく、「食わず嫌い」な人がおおいんだろな、の玉置浩二さん。

いやぁ、ドラマ「あいのうた」にハマッテイルこともあって、どーにも耳から離れなくなってしまって、やっぱり買っちゃった、シングルCD。

「プレゼント」。
普段、なるべくシングルCDってのを買わないようにしているんですけどね、今回はアルバムまで待てませんでしたわ。
まぁ、シングルCD買わない理由ってのは、前にも書いたヨーな気もしますが、要するに「車の中で聴く」機会が多い為で。
シングルCDじゃ、1~4曲で終わり。
せいぜいが、20分くらいでしょ。
通勤で終っちゃいます。
んで、また車乗ったら、頭っから同じ曲でしょ。
「エンドレステープ」みたいなもんですよ、シングルじゃ。
だから、買わない。

とか何とか言いながら、その前にサンボマスターも買ったんですけどね。

・・・・あの、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜぇぇぇぇぇぇ」もそうでしたが、・・・・今回の玉置さんも、どーにも、イントロ部分の、
♪AH~AH、AH~AH、AH~AH~AH・・・・
が、頭の中でグルグル、ぐるぐる。

沢田研二ぢゃないんだから。
「出て行ってくれぇーーーー」なんつって。

今の若モン、ジュリーの全盛期って知らないか。

いや、それはともかく。

で、聴きました。

・・・・あれですな。
♪AH~AH、AH~AH、AH~AH~AH・・・・
コレに始まって、コレに終る、と。
まぁ、そんな感じです。

まぁ、詩の内容は、ソロになった玉置さんの曲に多い、「宮沢賢治」的「幸せのあり方」です。
地味にガンバって、気張らず、自然に・・・・まぁ、そんな感じ。

ただ、単調かつ地味な曲ではあるんですが、非常にナチュラルに入ってくるんですな、耳に。・・・・意表つくような転調とか、字余りな譜割りとか、そんなものは一切ない。実際、山とか谷がない。むしろ、波。・・・・でも、ナチュラル過ぎて耳に残るんですよ、ホント。

そういえば、以前「安全地帯」で活躍していた頃に、あるテレビ番組にて、玉置さん、こう言ってました。
「曲作りの参考になるのは『童謡』。シンプルで、聴き易くて、歌い易いから」
なるほどねぇ。

多分、今後、こういう曲作りしていく人って、ホントーに「希少価値」になっていくでしょう。・・・・なんせ、HIP POP全盛・・・・つうか、出てくるの、そんなんばっかだし。その上、歌詞にやたら漢字が多くて、使用法も音韻も微妙だし。

でも、「耳に残るような曲」つうのは、どっちなんでしょうなぁ。

玉置浩二