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刈谷市で昨年12月、給食で小麦アレルギー 2児搬送 

2014年02月10日 | 食品

中日新聞2014年2月5日 13時09分
給食で小麦アレルギー 2児搬送 刈谷、昨年12月
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014020590130936.html

  愛知県刈谷市は5日、昨年12月16日に市の学校給食で、小麦アレルギーの子ども2人が小麦入りの豆腐ハンバーグを食べ、救急搬送される事故があったと発表した。

 市によると、搬送されたのは、市内の小学1年生男児(7つ)と幼稚園年少の女児(4つ)。男児は食べて間もなくアナフィラキシーショックで呼吸困難になり、救急搬送された。女児は帰宅途中で体調が悪くなり、家で保護者が薬を飲ませた後、救急搬送された。現在は2人とも回復している。

 豆腐ハンバーグは昨年9月の2学期開始から小麦を使わない新商品が納入されていたが、県学校給食会が、賞味期限が迫り特別価格の小麦粉入り旧商品を納入していた。2カ月前の給食に新商品が納入された実績があり、市は小麦入りでないと認識していた。

 同じ学期に納入される商品は原料配合表の提出を省略できる内規があり、市と納入業者双方の連絡が不十分だったことが原因とみられる。市では、2月の給食から、原料配合表を毎回提出させ再発防止に努めている。

 保護者から早急に周知するよう求められていたが、市は年明けまで対応しなかった。1月5日にアレルギーを持つ子供の保護者向けに説明。市教委の教育総務課長は「今思えば早く公表すべきであったのかと思う」と話している。

 (中日新聞)

 

 

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