ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

ゴム銃の修理

2015年12月02日 | ゴム銃_工作

 先日の競技会でテンテンさんが使っていた競技用ゴム銃が破損してしまったので、私が修理するために預かりました。

木質はアガチスを使っています。グリップ部の木目が横目なので割れやすかったのでしょう。どのようなショックがあったのかわかりませんが、トリガーの先端も破損していました。

なるべく元の形状を変えたくないので、グリップ部と本体の接続はφ2.6の竹ひご2本のダボと接着剤で接続しました。トリガーはヒノキでしたが堅いケヤキで作り直しました。
本体の最後部に隙間があったので木ねじで密着しました。

このゴム銃は、さんの作品で競技用ゴム銃としては素晴らしい実績のあるモデルです。
銃身長は23mmで、さんは横掛け銃が使われ始めても、この銃一丁で3種目の競技をして好成績をだしていたのを思い出します。

テンテンさんも、このゴム銃は永く使っていて愛着のある銃のようです。