真空管アンプは完成したのですが、中継ラグ端子が足らず配線が乱雑で気に食わなかったので、配線を全部バラして組み直ししました。 端子は12Pだったものを20Pのものに取り換えました。 半田上げが2度楽しめたのはいいのですが、歳のせいもあって目が疲れて難儀しました。 また、スピーカーの切換えスイッチ(3回路)はあったのですが、アンプも切換え(2回路)できるよう追加し作り直しました。 音質ですが、スピーカーの切換えによる違いはよくわかるのですが、アンプは真空管とトランジスタとの差は多少あるかなという程度です。 このアンプを選ぶとき音質のことは深く考えずに、プッシュプルアンプは作ったことがないし、高出力が得られるという理由でプッシュプルアンプにしました。 しかし、こんな記事を見つけました。 シングルアンプかプッシュプルアンプか (ココ)
端子は十分あったのですが、PP回路の為配線も難しく今回も納得のいく配線はできませんでしたが、これでヨシとします。
箱は木工技術(汗)を生かして木の板とアクリル板で作りました。
アンプの性能、切換えスイッチ、接続コード等の使っている各部品(安価品ばかり)のせいもあるのでしょうが、私の耳ではハッキリと真空管の方が柔らかい音でイイ音だとは言い切れません。