ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

ストリート・床屋

2009年08月13日 | これぞドイツ
本日はゲッティンゲンの街の名物をご紹介。
露天で髪を切っている「ストリート・床屋」さんです。



実はこの方、1997年から露天で床屋さんを始めました。
ここは観光地なので、呼び物の一つとして許可されたわけ。

街の中心のヤコビ教会の横で週一回だけの髪切り作業。
ですが、衛生的に問題があると市から強制撤去を言い渡され、
2002年以降、営業を停止しておりました。
ところが、今年7年ぶりに復活!
教会の牧師さんからの後押しもあり、
市が条件付で営業再開を許可致しました。
その条件とは…
『切った髪の毛が飛び散らないよう、テントを使う
それで、写真のような感じで営業をしております。

つい最近まではカット6ユーロでしたが、今は8ユーロに値上げ。
それでも普通の美容院よりはるかに安い。
老若男女問わず大盛況です。
毎週水曜日、こうして営業されております。
ちなみに、市が許可するストリート床屋は彼ただ一人。
他に希望者がいても市は許可しないそうです。
それから…
この床屋さんをNDRというテレビ局が取材します。
放送は8月19日 12時~


さて、本日のおまけ。
市場で買った例のヨハネス・ベリー。



うちの主人が「ハンガリー式で食べる!」と言い、
わざわざ『Traubenzucker:トラウベンツッカー』を買って来ました。
トラウベンツッカーとはブドウ糖のこと。
ハンガリーではこのようにブドウ糖をまぶして食べるそうです。
ちなみに、他の砂糖でもいいのでは?と聞くと、
「これでなければダメ!」と。
なるほど…ハンガリー人のコダワリですな。

ほんのり甘いがさっぱりの美味しさ。
「でも、食べすぎはダメ。お腹痛くなります
あらら…結構、食べちゃったんだけど。

チョコレートで鼻血、ヨハネスベリーで腹痛…なるほど。
食べ物ってなんでも「過ぎ」はいけないってことね。

《今日の一句》
食べるとき そりゃぁ天国 過ぎれば地獄