「コンサルティング入門」 内田和成著 ゴマブックス

行政書士の仕事として、
書類作成業務のみならず、
コンサルティング業務を強化したいと考えています。

じゃ、コンサルティングって何かわかっているの？ってきかれますと
う～ん・・・明確に答えられる自信はありません。

そこで、コンサルとはなんぞや？
あるいはコンサルティングって何をするの？って
探して見つけたのがこの本です。

コンサルティング入門　内田和成著　ゴマブックス

　


著者はボストンコンサルティンググループ　シニア・アドバイザーで
早稲田大学大学院商学研究科教授の
内田和成氏です。

本書はビジネス・経営に関する各分野のエキスパートによる講義を
24時間放送しているビジネス・ブレークスクールで放映された
ライブ講義映像を再編集したものです。

非常にわかりやすく
経営コンサルタントとは何者なのか
が述べられています。


コンサルティングを求める顧客の目的はさまざまなのでしょうが
その目的を達成するために
経営コンサルタントが求められる基本的スキルとして
本書が挙げているのは、

①分析力
②インタビュー
③ディスカッション
④仮説構築力
⑤資料作成
⑥プレゼンテーション
　　
その中でも
仮説構築力の重要性を強調しています。
「仮説思考」ですね。

これを読んだからと言って、
もちろんコンサルのすべてがわかるはずはありませんが、
とっかかりにはなりました。