光文社新書は少し変わった表題をつけるものが多いです。
それなりに目をひいてベストセラーになるものも多いですが、
やたらと奇を衒うとせっかくの良書が
台無しになってしまう可能性もありますね。
本書の表題は
『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか』
です。
刺激的な表題に比較して、
中身は正統で、新入社員採用面接における
人事担当者の姿勢や
採用ミスの分析
一流の人材の基準など
採用にとどまらない人材育成のポイントが適切に
論じられています。
なぜ、こんな軽薄な表題をつけるんだろう?
実際、当初僕はこの表題のために
本書を敬遠していました。
それでも、本屋の平台に山積みされていたので、
手にとって少し読んでみると
人材育成に関するためになることが書いてあったから
この本を買ってみようという気持ちになったのです。
光文社は、いい加減「さおだけ・・・」に始まる成功体験に
しがみつくことなく、もう少し新書の表題の付け方を
考えた方がいいんじゃないでしょうか?
さて、本書の内容ですが
10タイプの類型化された
採用してはいけない基準
要するに期待はずれの人材について挙げています。
①草食獣
②受験勉強だけのスペシャリスト
③表面的な語学力や資格
④2浪・2留以上
⑤頑ななマイペース
⑥家庭教師・塾講師などのアルバイトは評価しない
⑦情報メタボ
⑧マニュアルを鵜呑みにする「ハウツー君」
⑨誰もが採用したくなるルックス
⑩幻想にすぎないキャリアビジョン
必ずしもこれが絶対の基準だとは思いませんが
参考にはなりそうです。
これに対して一流になる人材の基準は明瞭です。
素直さと向上心
ここでも出てきましたね、素直さ。
人材育成に関しては、よほど大事なんでしょうね。
さらに、人材を育てる上司の心構えも書かれています。
①部下の仕事を奪わない
②仕事を振るのはダメ
③うまくいかないのは当たり前
④尊厳を持つ
「できる」上司もまた少ないかもしれません。
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
↓あなたのポチが大変励みになっています。
それなりに目をひいてベストセラーになるものも多いですが、
やたらと奇を衒うとせっかくの良書が
台無しになってしまう可能性もありますね。
本書の表題は
『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか』
です。
刺激的な表題に比較して、
中身は正統で、新入社員採用面接における
人事担当者の姿勢や
採用ミスの分析
一流の人材の基準など
採用にとどまらない人材育成のポイントが適切に
論じられています。
なぜ、こんな軽薄な表題をつけるんだろう?
実際、当初僕はこの表題のために
本書を敬遠していました。
それでも、本屋の平台に山積みされていたので、
手にとって少し読んでみると
人材育成に関するためになることが書いてあったから
この本を買ってみようという気持ちになったのです。
光文社は、いい加減「さおだけ・・・」に始まる成功体験に
しがみつくことなく、もう少し新書の表題の付け方を
考えた方がいいんじゃないでしょうか?
さて、本書の内容ですが
10タイプの類型化された
採用してはいけない基準
要するに期待はずれの人材について挙げています。
①草食獣
②受験勉強だけのスペシャリスト
③表面的な語学力や資格
④2浪・2留以上
⑤頑ななマイペース
⑥家庭教師・塾講師などのアルバイトは評価しない
⑦情報メタボ
⑧マニュアルを鵜呑みにする「ハウツー君」
⑨誰もが採用したくなるルックス
⑩幻想にすぎないキャリアビジョン
必ずしもこれが絶対の基準だとは思いませんが
参考にはなりそうです。
これに対して一流になる人材の基準は明瞭です。
素直さと向上心
ここでも出てきましたね、素直さ。
人材育成に関しては、よほど大事なんでしょうね。
さらに、人材を育てる上司の心構えも書かれています。
①部下の仕事を奪わない
②仕事を振るのはダメ
③うまくいかないのは当たり前
④尊厳を持つ
「できる」上司もまた少ないかもしれません。
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