フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

NGO「ロシナンテス」代表・川原さんの講演会に行ってきました!

2009年06月12日 01時34分11秒 | ヒマ話
今年の1月15日のこのブログで、毎日放送のテレビ番組
『情熱大陸』で観た 川原尚行医師のことを紹介しました。

その川原さんがなんと大阪に来られ講演をするということで、
ハガキをいただいていました。
11日(木)の19:00開演で
当日仕事が抜けられるか不安でしたが、
何とか抜け出し、大阪市北区役所センターで開かれた
講演を聴きに行きました。




結論から言うと、
仕事を抜け出しても、行ってよかった。
魂が揺さぶられました。

自分には到底同じことはできませんが、
川原さんを応援したいと思いました。

川原さんの言った印象に残る言葉
『なんにもない中で何かがあるスーダンと
 なんでもある中で何かが欠けている日本。
 日本はスーダンに学ぶことがあるのではないか?』

文字にしてしまうと陳腐な言葉になってしまいますが
目の前にいるスーダンの人々を見捨てることができず、
すべてをなげうった川原さんの口からでる言葉だからこそ
重みがありました。

川原さんは人一倍強靭な方だと思いますが
変わった方ではありません。

スーダンへ単身滞在することで
家族と別れ、妻や息子や娘を日本に残し
日々の悩みをそばにいて相談にのってあげられない苦しみや
子供たちの成長を身近で見ることのできない悲しみを
普通に感じることのできる人です。

いや、むしろ人一倍感受性の強い人だったからこそ
間近に見たスーダンの人々を見捨てることができなかったんでしょう。


最後に流れたさだまさしの「風に立つライオン」の歌が感動的でした。
川原さんの境遇ととてもマッチしていて、
この歌を選んだ川原さんの
家族に対するすごく強い思いが伝わってきて
涙が止まらなかったです。


川原さんが最後に話してくれた「ハチドリのひとしずく」
『ぼくは、ぼくができることをやっているだけです』

川原さん自身は一言も支援してほしいと言わなかったけれども
今の僕にできる支援を『ロシナンテス』にしたいなぁと自然に思いました。

ほんとにすばらしい講演会だったと思います。

「NPO法人ロシナンテス」

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