この手の本には内容が薄いものも多く
せっかく購入しても紹介しないものも多いのですが、
本書はかなりおもしろかったです。
経歴をみると、私もお世話になっている
日本政策金融公庫に在職されていたというので
資金調達という実に生々しい面から
中小企業のしぶとい経営者の方を観察されてきたのだろうと
察します。それだけに興味深く、融資担当者がどういう観点で
経営者をみているのかという点でもおもしろいです。
経営者になってみないとわからないもの。
経営者になって初めてわかるもの。
いいこと、わるいこと、数多くあります(笑)
父親も弟も自営という経営者を若いころから続けており、
私は40歳近くになって初めて経営者のはしくれになりましたが、
しぶとさを維持することは並大抵ではないことを知りました。
長く経営を続けるには、良い時もあれば悪い時もあります。
そういう波をうまく切り抜け、耐えるしぶとさを
身につける必要があるのでしょう。
父も弟もこういうしぶとさを身につけて
会社を維持してきたんだんなぁと。
本書では、窮地に陥る3大リスクとして
心と人と金をあげ、それぞれの観点から
しぶとく生きる人がどんな行動法則を持っているかを
分析しています。
巷間イメージされるような
強じんな肉体や精神の特別な持ち主だけが
「しぶとい人」ではありません。
どちらかというとピンチをチャンスに変えるような
前向きで楽観的なポジティブ思考の人が
本書で言うしぶとい人として挙げられています。
そうなるための行動や習慣はなにか?
ちょっとしたこころがけでしなやかでしたたかな、
よい意味での「しぶとい人」になれるのかもしれません。
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せっかく購入しても紹介しないものも多いのですが、
本書はかなりおもしろかったです。
経歴をみると、私もお世話になっている
日本政策金融公庫に在職されていたというので
資金調達という実に生々しい面から
中小企業のしぶとい経営者の方を観察されてきたのだろうと
察します。それだけに興味深く、融資担当者がどういう観点で
経営者をみているのかという点でもおもしろいです。
3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則 | |
クリエーター情報なし | |
日本実業出版社 |
経営者になってみないとわからないもの。
経営者になって初めてわかるもの。
いいこと、わるいこと、数多くあります(笑)
父親も弟も自営という経営者を若いころから続けており、
私は40歳近くになって初めて経営者のはしくれになりましたが、
しぶとさを維持することは並大抵ではないことを知りました。
長く経営を続けるには、良い時もあれば悪い時もあります。
そういう波をうまく切り抜け、耐えるしぶとさを
身につける必要があるのでしょう。
父も弟もこういうしぶとさを身につけて
会社を維持してきたんだんなぁと。
本書では、窮地に陥る3大リスクとして
心と人と金をあげ、それぞれの観点から
しぶとく生きる人がどんな行動法則を持っているかを
分析しています。
巷間イメージされるような
強じんな肉体や精神の特別な持ち主だけが
「しぶとい人」ではありません。
どちらかというとピンチをチャンスに変えるような
前向きで楽観的なポジティブ思考の人が
本書で言うしぶとい人として挙げられています。
そうなるための行動や習慣はなにか?
ちょっとしたこころがけでしなやかでしたたかな、
よい意味での「しぶとい人」になれるのかもしれません。
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