タール寺を見学してから西寧に戻った。
行きと違いガスが取れ、
青海省に住む、地方(田舎)の人達の
住居を車の窓から見ることが出来た。
寒い気候の中で、
泥やレンガで作られた家に住んでいるのである。
ただ、感心するばかりだ。
西寧市に着いてから、
運転手が良く行くという、チベット料理のレストランに連れて行ってもらった。
チベット族の家庭料理を食べることが出来るそうだ。
最初に『ジャ(バター茶)』が出てきた。
高さが50センチもあるポットに入れられ出てきた。
雲南省で作られた緑茶を発酵させ固めたものを煮出し、
ヤクと呼ばれる毛が長い牛のバターとミルク、岩塩をまぜたものだそうだ。
お茶というより、薄いスープに近いようだ。
『ジャ(バター茶)』の飲み方は、
【ナンチャ、チャイとも呼ばれるそうな?】
カップ(湯飲み)に注ぐと表面に「バター膜」が張る。
この膜を、息で向こう側に吹き寄せて飲む。
少しでも飲むと、すぐにジャが継ぎ足される。
息で向こう側に吹き寄せて飲むことを何度も繰り返すと
吹き寄せたバター膜が、だんだん重なって厚くなってくる。
最後にこの厚くなったバター膜を食べて、飲み終わる。
そうだ。
『ジャ(バター茶)』は健康には良さそうだが
カロリーが高そうだし、他の料理も食べたいので、
味見だけして次の料理を待った。
青海省特産のお酒を呑みたいと言ったのだが、
ハダカムギで作ったお酒は、
アルコールが60度を越えるので、
止めてビールにしたほうが良いと言われた。
中国のビールは3~4度とアルコールが低く物足りないのだが、
昼から60度のお酒は辛いので、言われたとおりビールを注文した。
ビールとツァンパと呼ばれる料理が運ばれた。
ツァンパは裸麦(チンコー)の粉を煎ったものをバター茶で練ったものだそうだ。
練ったものを手で握っただけで香ばしく、美味しい。
次はヨーグルト。
大きなお皿に入れられ、上に砂糖と小豆のような甘く黒い豆を乗せてある。
しばらくして、メインディシュ!
「羊肉・牛(ヤク)肉」料理が出てきた。
まず羊で作った腸詰。
ナイフが各自1本ずつ配られ、
太さが3センチ、長さが30センチほどの茹でられた
普通の(?)腸詰と、
太さが2センチ、長さが50センチほどの、
羊の血をミンチに練り込んで作られた黒い腸詰の
2種類が運ばれてきた。
普通の腸詰は美味しかったが、血の入った腸詰は、、、
珍味と言っておこう。
それから羊肉と牛(ヤク)肉の煮込みがそろって運ばれた。
両方とも大きな肉の塊である。
幅が5センチはある、あばら骨が顔を覗かせている。
ワイルドだ。
運転手がナイフで適当な大きさに切り分け、
みんなに配られた。
お箸など役に立たない。
手でむしゃぶりついて食べなければいけない。
糖尿病には良くないのは分かっているが、、、
体重が増えるのは分かっているが、、
美味しかった。
そして満足した。
その後、
青海省で作られた「ジャガイモ」の炒め物など運ばれてきたが、
ワイルドに肉とビールをお腹に詰め込み過ぎて、
中国のテーブルマナー通り、
お皿に残して店を後にした。
行きと違いガスが取れ、
青海省に住む、地方(田舎)の人達の
住居を車の窓から見ることが出来た。
寒い気候の中で、
泥やレンガで作られた家に住んでいるのである。
ただ、感心するばかりだ。
西寧市に着いてから、
運転手が良く行くという、チベット料理のレストランに連れて行ってもらった。
チベット族の家庭料理を食べることが出来るそうだ。
最初に『ジャ(バター茶)』が出てきた。
高さが50センチもあるポットに入れられ出てきた。
雲南省で作られた緑茶を発酵させ固めたものを煮出し、
ヤクと呼ばれる毛が長い牛のバターとミルク、岩塩をまぜたものだそうだ。
お茶というより、薄いスープに近いようだ。
『ジャ(バター茶)』の飲み方は、
【ナンチャ、チャイとも呼ばれるそうな?】
カップ(湯飲み)に注ぐと表面に「バター膜」が張る。
この膜を、息で向こう側に吹き寄せて飲む。
少しでも飲むと、すぐにジャが継ぎ足される。
息で向こう側に吹き寄せて飲むことを何度も繰り返すと
吹き寄せたバター膜が、だんだん重なって厚くなってくる。
最後にこの厚くなったバター膜を食べて、飲み終わる。
そうだ。
『ジャ(バター茶)』は健康には良さそうだが
カロリーが高そうだし、他の料理も食べたいので、
味見だけして次の料理を待った。
青海省特産のお酒を呑みたいと言ったのだが、
ハダカムギで作ったお酒は、
アルコールが60度を越えるので、
止めてビールにしたほうが良いと言われた。
中国のビールは3~4度とアルコールが低く物足りないのだが、
昼から60度のお酒は辛いので、言われたとおりビールを注文した。
ビールとツァンパと呼ばれる料理が運ばれた。
ツァンパは裸麦(チンコー)の粉を煎ったものをバター茶で練ったものだそうだ。
練ったものを手で握っただけで香ばしく、美味しい。
次はヨーグルト。
大きなお皿に入れられ、上に砂糖と小豆のような甘く黒い豆を乗せてある。
しばらくして、メインディシュ!
「羊肉・牛(ヤク)肉」料理が出てきた。
まず羊で作った腸詰。
ナイフが各自1本ずつ配られ、
太さが3センチ、長さが30センチほどの茹でられた
普通の(?)腸詰と、
太さが2センチ、長さが50センチほどの、
羊の血をミンチに練り込んで作られた黒い腸詰の
2種類が運ばれてきた。
普通の腸詰は美味しかったが、血の入った腸詰は、、、
珍味と言っておこう。
それから羊肉と牛(ヤク)肉の煮込みがそろって運ばれた。
両方とも大きな肉の塊である。
幅が5センチはある、あばら骨が顔を覗かせている。
ワイルドだ。
運転手がナイフで適当な大きさに切り分け、
みんなに配られた。
お箸など役に立たない。
手でむしゃぶりついて食べなければいけない。
糖尿病には良くないのは分かっているが、、、
体重が増えるのは分かっているが、、
美味しかった。
そして満足した。
その後、
青海省で作られた「ジャガイモ」の炒め物など運ばれてきたが、
ワイルドに肉とビールをお腹に詰め込み過ぎて、
中国のテーブルマナー通り、
お皿に残して店を後にした。