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尼崎市市制100周年記念  包日全 現代水彩画展 心象風景の世界 in あまがさき

2016-02-29 | NPO関西障害者国際交流協会

尼崎市総合文化センター・4階美術ホール

  2016年3月10日(木)~3月14日(月)
  10:00~17:00(入館16:30まで)無料

『包日全 現代水彩画展 心象風景の世界 in あまがさき』

が開催されます。

 包日全氏は1955年に中国広西省で生まれ。1977年に広西芸術大学美術部染織学科を卒業。
その後、母校で教鞭を執り、染織学科研究室主任を務めた経験もある。染織を専門とすると同時に、
絵画の創作にも深い興味を持ち、染織創作の中に絵画の要素を融合し、
絵画に染織の技法を取り入れた創作活動を続けた。

 1991年に日本へ留学、京都市立美術大学で、京都の伝統形染、絞染や蝋染などの技法を研鑽し、
それを自分の水彩画創作に融合するように努めた。新しい試みによって、心象風景画の分野にさらに新たな進展を収め、
作品は高く評価され、注目を浴びるようになった。


NPO法人 関西障害者国際交流協会は、障害福祉の向上に寄与することを目的として、
文化、芸術、体育等の国際友好交流を行い、障害者や健常者そして民族や国籍を問わず、
地域でさまざまな活動を行っている。
 2007年、日本初の多文化共生小規模作業所を設立し、南京町での春節祭募金活動の時、
神戸市在住の包氏から支援を受けた。それからは友好関係を持ち、包氏の現代水彩画にも魅了された。
当法人の理事でもあり王秋雲氏は「秋雲印象工作室」の代表として、多数の展示会を運営し、
包日全氏の美しい現代水彩画を尼崎市民に紹介したいと考えていた。

 今年、尼崎市は、大正5年(1916)の市制施行開始から100年という大きな節目の年を迎え、
「100周年 知れば知るほど "あまがすき"♥」をテーマに、
尼崎の魅力を一人ひとりが発見し、味わい、それが愛着や誇りとなって、次の100年にしっかりつながっていくよう
市民や事業者をはじめ本市に関わりのある皆様とともに市制100周年記念事業に取り組んでいるところです。
この喜ぶ時期に、「包日全現代水彩画展・心象風景の世界inあまがさき」を開催、市民のみなさんは新しい芸術境地の中、
詩情に溢れた一つ一つの作品に感動させられるでしょう。
 また、今回の展示会を起点に、包日全氏は自分の作品で、障がい者への支援を続けたいと決心している。







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