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ちょっとだけスパイシー

別府・由布院旅行(7)

2008-05-25 | 日常
5月6日は朝から良い天気だ。
5時前にペンションを出発し、
朝の由布院を散策する事にした。

盆地は霧が覆い、対照的に由布岳の
雲ひとつ無い姿が見える。





観光マップに載っている
「由布新四国八十八ヶ所霊場」
まで行く事にした。
30分ほど坂道を歩くと弘法大師の像が見えてきた。



横手には、「参拝順路」と書かれた立札があり、
細い山道を指している。



少し歩くと道沿いに「石仏」が並びだした。
「新四国第○○番」と書いてある。
これが88あるのだろう。






最初は、色んな仏様があるのだと
何気なく石仏を見ながら歩いていた。







途中から同じ仏様でも、造った人で形や表情が
まるっきり違うのに気付いた。造られた時代でも違うのだろう。






石仏の顔の表情を見ながら、
どんな人が造ったかを考えるだけでも面白い。

ペンションへの帰りには霧も無くなり、
代わりに湯煙が昇っている。



由布院からは博多まで列車で向かった。
のんびりとした旅行も終わりとなった。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
仏像の頭に毛糸の帽子? (ももママ)
2008-05-25 14:27:31
そういう民話がありましたよね。『傘地蔵』だっけ?それを思い出しました。
返信する
Unknown (kazutan)
2008-05-25 21:02:30
本当色んな表情していますね。
お天気も良くて良い散歩コースですね。
返信する
ももママへ (た~や♪)
2008-05-26 12:12:02
民話では売れ残った傘と手ぬぐいですが、
ここは88個の帽子を、
自分で編んでかぶせていました。
温泉だけでなく、心も温もる町なのですね。
返信する
kazutanさんへ (た~や♪)
2008-05-26 12:15:08
一つひとつ表情を見ていると、
とても面白かったです。

静かな山道で、
鳥の声がたくさん聞けました。
それに、誰にも会わなかった。
返信する

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