奈良リハビリハイキング

毎朝の散歩に週３～４回ジムやプールでのウォーキングが、
普段の脳出血後遺症（右片麻痺）のリハビリなのだが、
暑さもおさまり、これからの紅葉見学の下見を兼ね、
奈良までリハビリハイキングをすることにした。

今年の夏には３０００メートル級の山に登ろうと、
春ごろからトレーニングをしていたのだが、
６月に、母を連れて岩手県に行ったり、
中国北京から来た羅麗艶さんと北海道に行ったりと、
時間とお金が無く登山を断念したら、
トレーニングも身が入らなくなり、
体力と持久力が落ちて来た。
アップしたのは体重と血糖値、
そしてお酒の量だけである。


普段使わない筋肉を使うためと、
毎朝、同じ川沿いの散歩も飽きて来たので、
尼崎駅から乗換無しで行ける奈良まで行くことにした。

７時に近鉄奈良駅に到着、春日大社から柳生街道に入り、
途中から「鶯の滝」「若草山」を経て、
奈良駅に戻るコースを選んだ。






朝早くから、
観光客が来ていた。



朝の柳生街道（滝坂の道）は、
人通りが全くなく、
鳥の鳴声と、川のせせらぎが聞こえるだけ。





至る所にキノコが・・・



石仏の案内板も、字が消えて木が腐って落ちている。
それもまた風流？





「首切地蔵」から、「鶯の滝」へ進む。



折れた木の根っこから、
新しい木が生えている。
自然って素晴らしいと思ってしまう。













歩き出して３時間ほどで「鶯の滝」に到着。
ここまで人に会ったのは５人だけ。
静かで、気持ちの良いハイキングだ。