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ちょっとだけスパイシー

いなむら和美事務所開き(尼崎市長選)

2010-10-10 | NPO関西障害者国際交流協会
昨日10月9日、11月21日投票の尼崎市長に立候補を表明した、
前兵庫県議員 いなむら和美さんの事務所開きに行って来た。

いなむら和美さんとは、
関西障害者国際交流協会のイベント等にも、
数多くの参加や支援をして頂き、
新しい事務所も我家から2~3分の距離である。

21日の、
「出馬表明」の記者会見資料を一部頂いたので、
紹介すると、


未来へつなぐ
~信頼のまち 安心・元気なあまがさき

 政治にまったく縁のなかった私の原体験は、
学生時代に経験した阪神・淡路大震災でのボランティア活動でした。
助け合い、分かち合う力が私たちの中に確かに息づいていること。
私たちが主体的に動くことで状況を変えていく自治の大切さ。
遠い中央政府で決定される被災者支援に現場の声がなかなか届かないもどかしさ。
さまざまな経験と学びがありました。


 被災者支援の現場で尼崎市議と出会った15年前、私と尼崎市政との関わりがはじまりました。
 その後、証券会社勤務を経て、白井さんの市長選挙の事務局スタッフ、
そして自分自身も県議会に送っていただき、活動をしてきました。

 9月15日、白井市長が公式に不出馬を表明されました。
続投を説得してきた者の一人として、残念な思いでいっぱいです。
 白井市長は、クリーンで、財政問題や課題を先送りしない、
逃げずに市民と対話するという政治姿勢を貫いてきました。
尼崎市の財政状況はなお厳しく、私たち自身の、そして子どもたちの未来のために、
改革を後戻りさせることは絶対にできません。

 誰かが受け継がなければならない。
その強い思いから、私は尼崎市長選挙への出馬を決意しました。
 私なりのやり方で、白井市政の成果をさらに進め、残された課題に取り組み、
尼崎市のさらなるバージョンアップ(進化)を目指します。

「信頼のまち、安心・元気なあまがさき」
「市民自治のまち、あまがさき」という目指すべきゴールを共有しつつ、
山道を登っていきたいと思います。
ゴールとそこへ向かう道のりを「ビジョン-戦略-仕組み」という3つの段階に整理し、
「新しい豊かさ」「新しい公共」「新しい仕組み」というキーワードで政策を作りあげていきます。

 ゴール(目的)へ向かうルート(手段)は一つではありません。
限られた財源の中だからこそ、目的を達成するための手段は、
市民と徹底的に議論します。決定の最終責任は市長にあります。
しかし、早い段階で、複数案を提示するなどの工夫を含め、
市民のご意見・アイディアを集め決定をしていきます。

 成熟社会にふさわしい豊かさの再構築、仕組みの改革をさらに進めます。
国や県に対しても、現場からの意見を伝え、制度改革を働きかけます。
それらの取り組みを通じて、相互理解と信頼にもとづく、安心・元気なあまがさきを作りあげます。

 これからの市政のキーワードは「つなぐ」だと思っています。
市民と市民をつなぐ。行政と市民をつなぐ。
そして改革を未来へつなぐ。私たちの挑戦は、さらに続きます。


                 2010.9.21 いなむら和美


いなむらさんは白井市長より大らかで行動力があり、
何よりも人情深い性格だと思う。

白井市長の後を受け継ぐのではなく、
いなむらさんの、優しさとバイタリティを生かした市政を
期待したい。

コメント
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